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こんな間違いしていませんか?手書きPOPに抱く誤った思いこみ

もしも、今手書きPOPを書いているけど、商品が売れない。
もしくは、POPに興味はあるけど書けない。
という状態ならば、あなたが抱いているPOPに対する思いこみ。
POPに抱く先入観が少し誤っているのかもしれません。

手書きPOPで成果を上げようと思ったら、
まずは、そのPOPに対する「先入観」=「固定観念」を壊す必要があります。

ちなみに、固定観念というのは、
【手書きPOP】=【●●】
この●●に入る言葉です。

例えば、あなたが手書きPOPに対して抱くイメージって、どんなのがあるでしょう。

  • あなたの書きたい手書きPOPは、どういうものですか?
  • あなたが考える、「売れるPOP」とは、どんなものですか?
  • 手書きPOPで、これはやっちゃいけないよな、
    って思っていることはありませんか?

これら質問の答えが、あなたが持つ手書きPOPに対する固定観念です。

もしも、あなたが今手書きPOPで成果を上げれないのなら、誤った固定観念を植え付けられている可能性が高いです。
誤った思い込みをしているために、成果につながりにくいPOPを書いてしまっている。
なので、成果を上げようと思ったら、まずはこの固定観念をぶっ壊した方がいいです。
そして新たに、成果の上がる固定観念をつくり直すのです。

よくある、手書きPOPに対する間違った固定観念

手書きPOPのセミナーをおこなったり、会員さんのお店に訪店したりすると成果を上げれないその理由が視えてきます。
いわゆる、手書きPOPに対する間違った固定観念です。

例えば、よくあるその3つの固定観念を挙げると…

1.POPは、短くないとダメ

POPに書くメッセージは、短くないとダメでしょ。
短くないと読まれないでしょ?
そんな風にあなたは、思った事がありませんか?

これは手書きPOPの典型的な誤った固定観念です。

POPに書くメッセージは、短くなくてもOKです。
多少文章量が増えても、大丈夫です。
メッセージが長くても、お客さまは読まれます。

手書きPOPには、2つのタイプがあって。
簡単に言うと、「伝えるPOP」と「魅せるPOP」です。
それぞれによって用途が違うのです。
伝えるPOPは、文字通り商品の価値を伝えること。
そして、買ってもらう事が目的です。

伝えて、買ってもらうためには、ある一定のメッセージを伝えなければなりません。
ここをすっ飛ばして、何でもPOPは短く書かないと…
と勘違いしていると、POPで商品を売る事はできません。

2.手書きPOPには、かわいい字やイラストが必要

これもよくある、手書きPOPに対する誤った固定観念です。

実は、かわいい字やイラストが描けなくても、まったく問題ありません。
かわいい字やイラストが描けなくても、POPで商品は売れます。

多くの方が、

  • 私は、字がヘタだから…
  • 字に自信がないから…
  • イラスト描けないし…

と言って、手書きPOPを敬遠されています。
これは、あまりにも勿体ない状況です。

字がヘタでも、かわいいイラストが書けなくても、手書きPOPを書いていいんです。
字のうまいヘタは、POPで商品を売る事になんの関係性もありません。
実際、字に自信がなくても、バンバン手書きPOPで商品を売る会員さんはたくさんいらっしゃいます。

3.手書きPOPは、綺麗じゃないとだめ

書かれるPOPがカラフル。
イラストが豊富。
POPを丁寧に書かれる。

これらは特に、センスのある方に共通する特徴です。

もちろん、POPにイラストを描くのもOKだし。
カラフルにされるのも良いと思います。
ただ1つ言わせてもらうと、本末転倒にならない。
ここがすごくポイントです。

こんな事を言うと、嫌われてしまうかもしれないのですが、
手書きPOPをうまく描くことと、「売れる手書きPOP」を書くことは別ものです。

【うまい手書きPOP】≠【売れる手書きPOP】

そして、イラストが得意だたり、魅せ方が上手な方の1つの特徴として、POPを書かれる時間が長い傾向があるんです。
綺麗に書かれるんだけど、それに比例して、POPに費やす時間も長い。
これって、商売にとっては大きなマイナスです。

僕も産直店で働いていた時に経験したのですが、スタッフが机に張り付いて作業をする。
ものすごく凝って工夫をする。
何分もかけて手書きPOPを書く。
実は、これって周りに良い印象を与えません。
嫌がられます。

というのも、我われ小規模事業者は、人手が豊富じゃありません。
コストを抑えるために、人件費も出来る限り抑えているはずです。
なので、現場は常に忙しい状態です。
そんな中、机に張り付いてPOPを書き続ける人がいる。
周りがひぃひぃ忙しくしてるのに…。
これって、どうなのでしょう?(まぁ、かなり大げさに表現してますが)

やはり、現場で働く以上、手書きPOPを書くにしても、ある程度スピーディさが求められます。
時間をあまりかけない。
お客さまが空いた隙間時間をつかって書く。
2~3分で1枚を書く。
これくらいの対応力が欲しいです。

手書きPOPは、作品ではない

最後に補足として、1つ。
たまに、書いた手書きPOPを作品と呼ぶ方がいますが、僕的には、どうなんだろう…って感じます。
たしかに、その方が書いた作品ではあるんだけど、作品という意識はあまり持たない方が良いです。

作品という響きには、

どれだけ上手く書けたか?
どれだけ綺麗に書けているか?

というニュアンスが含まれます。
しかし、僕たち商売で使うPOPは、違います。
売れてなんぼ、です。
求められているのは「売れるPOP」です。

極端に言えば、どれだけ上手に書けても、商品が売れなければ意味がありません。
上手く書こうとすればするほど、POPに費やす時間が長くなります。
マイナス面が大きすぎます。

短時間で、どれだけ売れるPOPを書けるか?
ここを常に求める。
意識しておきたいです。

というわけで、今日は、手書きPOPに関する3つの誤った固定観念を挙げました。

  1. POPの文章は長くなってもいい
    長くなっても読まれる。売れる。
  2. かわいい字やイラストが書けなくても大丈夫
    【うまいPOP】≠【売れるPOP】
  3. 手書きPOPは綺麗じゃないとダメ
    書く作業に時間を費やさない。2~3分で書く。

あくまでも、手書きPOPは作品じゃありません。
商品やサービスを売る事が最大の役割なのです。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。