2017年、1発目のブログです。
「どんな記事を書こうか?」
それこそ、色々迷いました。
そこで思いついたのが、
その場その場の付け焼刃的なテクニック論じゃなく。
ずっと使える、
手書きPOPに限らず、他の媒体や販促物。
そこにも当てはまる、本質的な話をしようと思います。
「売れる手書きPOPを実現するための3つのポイント」
をお伝えいたします。
売れるPOPを書くために欠かせない。
まずは、この3つを守って書くことで、必ず成果につながる。
いわば、売れるPOPを書くための3つの原則です。
売れるPOPを書くための、、、となっていますが、その他媒体で有効な話です。
売れるPOPを書く3つの原則
まず、1つ目の原則は、
原則1.「字やイラストが下手でも売れるPOPは書ける」
…字に自信がない。
ここが原因で、POPを書くことに躊躇される方は、非常に多いです。
しかし、現実のところでは、
【字の巧拙】≠【商品が売れる】
ここに関連性は、まったくありません。
むしろ、
「きれいに書きたい」
この気持ちがかえって成果を遠ざけている。
そんなケースが目立ちます。
あらためて、断言しておきます。
売れるPOPを書くのに、字のうまいヘタ。
かわいいイラストが書ける、書けない。
ここは、まったく関係ありません。
あなたも、まずはここを、しっかり認識してください。
売れるPOPの原則2.「個性を生かすこと」
こんな言い方をすると怒られるかもしれませんが、
販売する商品やサービスだけで、他店との違いを出す。
これって、至難の業です。
成熟した今の時代、ものすごい数の商品が売られています。
商品力やブランド、規模にモノを言わせた大手が数々の商品を開発しています。
そんな中、お客さまに選んでもらうには、あなたの「個性」や「人柄」が最大の強みとなるのです。
私たち小規模事業者にとって、最大の武器、
それが、あなたご自身です。
ぜひ、勇気を持って、あなたの想いや人柄をメッセージに込めましょう。
売れるPOPの原則3.「説明が長くなってもいいから、あなたの人柄を出す」
…POPっていうのは、短くないと読まれないのでは?
これまでご縁をいただいた多くの方々が、おっしゃる言葉です。
しかし、これは幻想です。
説明を短くしようとすると、ありきたりなメッセージになりがちです。
- よく目にする
- 耳にする言葉で、
置き換えてしまうのです。
分かりやすい例を1つ挙げましょう。
例えば、以下2つのトマトが売られているとして、、
- このトマトは美味しいので、お勧めします
- 私が食べたら美味しかったので、このトマトをお勧めします
…どっちのトマトを買いたいですか?
「説明が長くなってもいいから、あなたの人柄を出す」
ものすごくシンプルに言うと、こういう事です。
…以上、
- 「字やイラストが下手でも、売れるPOPは書ける」
- 「個性を生かすこと」
- 「説明が長くなってもいいから、あなたの人柄を出す」
これが、売れるPOPを書くために欠かせない3つの原則です。
勿論この他にも、細かなテクニックは存在します。
しかし、
あくまでも、あなたが売れるPOPを書きたいのなら、今日お伝えした3つは、不可欠なポイントです。
ぜひ、意識してください。
きっと、あなたのPOPが生み出す結果も変わってきます。