【無料テキスト】社員2名で年商1億3千万円の秘密>>

ニュースレターに取り組み、売上は1年で倍以上

 

shopping-cart-1275480_640

 

 

昨日、ある企業さんの販促サポートに伺っていました。

お会いするのは、約10ヶ月ぶり。

久しぶりの再会でした。

 

そこでお聞きした報告は、なかなかインパクトのあるものでした。

「倍以上にはなっていますね」

ある企業さんの話です。

異業種参入で、昨年から新たな事業に取り組まれました。

(ちょっと特殊な事業内容なので、詳しい内容はお伝えできませんが)。

 

昨年、僕がご縁をいただいたのは、その新事業を始められたばかりの頃。

「その事業を拡大していくにあたり、何かできないか?」

というようなご相談でした。

 

その際、一緒に取り組んだ1つの試みが、ニュースレターです。

 

従来やられていた販促法もあったんです。

いわゆる、チラシをつかって既存顧客へアプローチする。

そのような販促物もつくられていたんです。

ただ、それだと期待している効果が得られていなかった。

なので、僕の考えをお話しさせていただき、そこに賛同してもらったんですね。

そこからニュースレター販促がスタートしました。

 

そこから約1年。

経過を聞いてみると、

「うーん、ご依頼いただく数(売上)は倍以上にはなっていますよ」

このようなご返答でした。

1年で売上が倍以上になった理由

今回の企業さんが、成果を上げられた理由。

1年で売上を倍以上にされた、その要因はいくつかあると思います。

中でも、今回3つをピックアップしてみます。

 

まず、1つ目の要因。

1.ニュースレターを継続発行されたこと

毎月、1年間、欠かさずニュースレターを発行し続けられた。

ここを抜きには語れないと思います。

 

実際、お会いしていなかった10ヶ月に発行されたニュースレターをすべて見せてくださったんです。

クリアファイルに綴じてくださっていました。

1番新しい、最新号は紙面右上に、「第12号」と書かれていました。

それを見たとき、僕感動しましたもん。

 

僕もいろんな会社(お店)さんのサポートに伺っています。

だけど、やっぱり販促活動って中々つづかないんです。

なかでも特に、ニュースレター。

例えば、毎月発行するのは厳しいので季節ごとに発行される。

そのようなお店さんも多いんですね。

でもね、しばらくぶり。例えば、半年くらい期間が空いてお会いしてみると、ニュースレターの発行が止まっている。

「ニュースレターの話題をふるのもはばかられる」

そういうお店さんが大半ですから(笑)

 

毎月発行。この継続力なくして、今回の成果はなかった、と言い切れます。

2.潜在可能性の高かった事業

今回、異業種参入で取り組まれた事業の潜在的な可能性も高かった。

ここも要因として、十分にあると思います。

 

昨年おうかがいしてお話をお聞きしたとき、すごい可能性を感じましたもん。

元々されている事業。

そのお客さま。

地域性。

こういったことが新しい事業内容にそのまま活かせる。

そのような印象を持ったのを今でも憶えています。

3.既存のお客さまとのつながり

あと何より欠かせないのが、お客さまとの関係性です。

すでに築かれている既存顧客との関係。

そこにうまく今回であれば、ニュースレターがフィットした。

ニュースレターが活かせる下地があった、ともいえます。

 

やり方さえ間違わずに発行すれば、お客さまに読んでもらえる。

その関係性を築かれていたんですよね。

ここが大きかった。

今さらだけど、地域密着ビジネスに欠かせない

今回の企業さんに関わらせてもらっていて、あらためて感じたこと。

地域密着のビジネス。地元地域の皆さんをお客さまとしている場合、ニュースレターは非常に有効なツールだ、と再認識です。

ある意味、現在お客さまと一定の関係性を築かれているのであれば、発行しないとモッタイナイ。

そんなツールでもあるっていうことです、ニュースレターっていうのは。

 

僕自身、10年以上前(産直店時代)から発行しています。

その経験からも、そこは断言してもいいくらい。

お客さまとの距離感が近ければ近いほど、その効果は大きい。

そう言えます。

 

 

「…いやぁ、これ以上は受けられないですよ、臼井さん。現状では、ね」

さらに成果を上げる方法をお伝えしても、このような返答しかかえってこなかった。

もっともっと事業を伸ばす可能性は眠っている。

そんな楽しみを感じさせていただけた1日でした。

 

■追伸:

「私たちのような小規模の事業主でも、すぐにできる販促法だなと感じました」

ニュースレターをつかって選ばれるお店になる方法

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。