手書きPOPの強みの1つに、「即効性」というのがあります。
POPを書いて、お店の売場に設置。
うまくハマれば、その日から成果が上がり出す。
この圧倒的なスピード感です。
…うまくいけば今日書いたPOPが、その日のうちに成果を出す。
こんな事だって、あるんですよ。
チラシやニュースレターにはない即効性でもあります。
今日は、この「即効性」を実感されたお店、その事例をご紹介します。
主力商品が手書きPOP1枚で、、、
あるパン屋さんの話です。
以前、僕のサポート先だったお店さんです。
…ある時、お伺いして販促物のサポートをしたときのこと。
まずお店へ行って店主さんから、前月からの報告。
手書きPOPの成果をお聞きしたんですね。
前月、店主さんと一緒にPOPをつくった商品は、塩パンです。
お店の主力商品の1つです。
手書きPOPをつける前の売れ数は、月間約700個。
(過去最高時の数字です)
っで、先月おじゃました時に手書きPOPをつくって、設置。
それから約1ヶ月後の訪店だったんですね。
報告をお聞きしました。
すると、前月POPをつけてから1ヶ月間で、1,000個売れていました。
POSとかのシステムは導入していないので、レジから売上を拾ってもらいました。
(この作業が結構タイヘンでした(笑))
お店をOPENして以来、過去最高の販売数を更新でした。
過去最高になったその要因
先月、このパン屋さんの店主が作られたPOP。
前回、僕が訪店した際に一緒につくったんですが、そのときは、
- 「商品は何にするか?」
- 「メッセージをどうするか?」
まず、考えた文章を紙に下書き。
そして、清書。
おそらくそこにかかった時間、トータル30分くらいだったと思います。
っで、翌日からPOPを売場に設置。
そして、成果につながりました。
そう、これが手書きPOPの強みの1つ、「即効性」です。
「…そうは言っても、そのPOPのメッセージを考えるのが難しいんですよ、、」
そんな風に思われるかもしれません。
ただ、このメッセージの考え方っていうのは、一度身に付けると後々どんどん書けるようになる。POPを量産できる考え方の部分です。
(今回のパン屋さんもまた新たな商品の手書きPOPをつくられました)
…あなたが今日のお昼に書いた手書きPOP。
夕方には、そのPOPを書いた商品が売場から減っている。
いつも以上に!
それを見つけたときのあなたの気持ちって、どんな感じでしょう?
普段よりも多く売れている、その売場を見たとき、、、。
POPを書いて、お店の売場に設置。
うまくハマれば、その日から成果が上がり出す。
このスピード感こそが、手書きPOPの強みです。