あるクリーニング店さんの事例。
販促物のリサイクルの話です。
以前につくった販促物を再利用。
成果が出なかったからといって、そのまま放置。
これっていうのは、もしかしたらモッタイない、、、のかもしれません。
視点を変えることで、有効活用する方法がある。
そんな話をします。
アイデアとなったのが、ポスティング
ご縁をいただくようになって3年近くになるクリーニング店さんがあります。
先日、月1回のサポートにうかがってきました。
この夏に予定されている折込みにチラシの打合せです。
先月から紙面を一緒に検討しています。
ただ、今日ここであなたと共有するのは、その折込みチラシの話ではありません。
以前(2年くらい前だったと思う)につくった手書きチラシ。
こっちの話です。
先ほどお伝えしたように、こちらのクリーニング店さんとはもう知り合ってから3年近くなります。
はじめはニュースレター発行の仕組みから始まり、いろいろと一緒にさせていただいています。
っで、そのなかで、ポスティング用のチラシに取り組んだ時期があります。
もともと既存顧客との関係性の強いお店さんなんですね。
顧客ロイヤリティがものすごく高い。
一度お客さまになっていただくと、そのあとリピートしていただける確率・期間が長い。
そのようなビジネスをされています。
しかし、
「その既存顧客の方に加えて、あらたに新規の方も開拓していきたい」
そのようなお話が店主さんから出た。
そして、その1つとしてアイデアとなったのが、ポスティングでした。
ただ、このポスティングの施策、、
結論から先にいうと、事情があって途中でストップされていたんです。
- 配布エリアの検討
- 求めるお客さまの設定
- どんな切り口で?
といった感じで、チラシまではつくられました。
のですが、注力できない状況が生まれていたんです。
っで、そこから時間は経過し、先日のサポートに話は戻ります。
折込みチラシの検討をしていた話です。
その時、なんのキッカケだったか?
は忘れたのですが、以前つくった前述のチラシを見る機会があったのです。
ファイルをぱらぱらとめくっていたときに、
「懐かしい、どこかで見覚えのある」チラシに目が留まったのです。
っで、よーく見てみると、、、
そう2年前につくった、そのポスティングチラシでした。
「これイイですやん」
久しぶりに、見させてもらった感想がこれ。
2年ぶりくらいにそのチラシを見させてもらうと、ほんとよく出来ているんです。
「これ、あの時のですか?」
思わず、聞き返すくらい。
それくらい、良い感じの内容でした。
- 明確な切り口
- キャッチコピーから伝わる対象客
- そのサービスを受けることで得られるベネフィット
- ほどよい親しみやすさ
- メッセージのボリューム感
すべてが良く出来ていました。
「●●さん(クリーニング店の店主さんの名前)、コレ使えますやん!
使われたら、どうですか?
今は使われていないのですか?
…するときに、お客さまに渡されたらどうですか?」
思わず、興奮する臼井。。
以前はポスティングを目的につくられたチラシ。
それを少し用途を変えて、再度つかってみる。
目的を変えてみる。
すると、新たな可能性が生まれる。
そんな予感を大いに感じました。
つくったその時には、もしかしたら成果が出ないかもしれない。
もしくは事情があって、使用できなかった。
その販促物を再利用する。
目的や用途を変えて、つかう。
想定外の結果につながるかもしれません。
以前つくって、成果が出なかった販促物はないですか?
つかう機会がなかったモノはないですか?
販促物の「リサイクル」の視点であらためるのも、ありかもしれません。