「手書きPOPを書いているのに、商品が売れない」
「見てくれているのか…お客さんからの反応がない」
こんなお声をよくお聞きします。
…あなたはそうでもないですか?
心当たりないですか?
いやいや、他人事じゃない。
憶えがある。
もしもそうだとしたら、今から話すことを確認してみてください。
今すぐチェックです。
「響くメッセージかどうか?」を一撃で見分ける方法
お客さんに響く手書きPOPを書くために、もっとも重要なこと。
その1つが、他店とは違うオリジナルのメッセージになっていることです。
あなたの書かれたPOPに、他店と同じような文章が書かれているとしたら、それは黄色信号です。
例えば、あなたがイチゴを売っている八百屋さんだとしてですよ。
当店おすすめのイチゴです!
ほんのりとした甘さと酸味が絶妙です。
オススメです。
香川県産イチゴ 1パック 450円
このような手書きPOPを書かれていたとします。
ここに書かれているPOPのメッセージ。
「あなたのお店だけの独自のモノになっているでしょうか?」
「他のお店ではつかえないメッセージでしょうか?」
どう思います?
…僕が思うに、他のお店でも使えるんじゃないでしょうか。
仮に近所の八百屋さんで福岡県産のイチゴを売っていたとして。
「香川県産イチゴ 1パック 450円」
という部分を、
「福岡県産イチゴ 1パック ●●円」
と変更すれば、後の文章はそのまま使えるんじゃないですか?
当店おすすめのイチゴです!
ほんのりとした甘さと酸味が絶妙です。
オススメです。
福岡県産イチゴ 1パック 500円
こんな感じでね。
まったく違和感なくつかえるでしょう。
ここが問題なのです。
「他店で使える」=「響きにくい」
よそのお店でつかえるメッセージということは、あなたらしさが出ていない。
他店と同じ訴求。
選択する(買う)決め手になりきれていない。
そういうメッセージになっているということです。
見慣れた文章を見ても、お客さんはなかなか心を動かしません。
せっかくPOPを見ても、心に引っ掛からずスルーしてしまうのです。
手書きPOPメッセージのなかの、
- 商品名
- 価格
- 店名
を他のものに入れ替えたときに、そのまま使えるとしたら、そのメッセージで反響を上げるのは難しい。
お客さんに読んでもらう。
興味を持ってもらう。
そして、購入してもらうには、あなた(のお店)オリジナルのメッセージになっている必要があるということです。
手書きPOPを書いているけど、お客さんの反響がない。
もしも心当たりがあるとしたら、
「他店でつかえるメッセージになっていないかどうか?」
まずは、ここをチェックしてみましょう。