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人間は、モノやサービスよりも人に共感しやすい生き物

 

20150730

セミナーや講演をするたび、いつもお伝えすること

 

手書きPOPに書くネタは、「人」を感じるものがイイ。

ずっとお伝え続けていることです。

先日、この僕の主張を裏付ける話に出会いました。

 

そもそも人間は普段どんなことを話ているのかというと、すべての会話のうちの70%以上は、誰かについての噂話だということが研究でわかっています。

(「頭は「本の読み方」で磨かれる」より)

 

最近よく読ませてもらっている脳科学者・茂木健一郎さんの書籍に書かれていました。

もちろん茂木さんは全然違う話のために引用された一文だったんですが、僕的には、「まさしくそうだ!」ってなりました。

 

今月号の僕のニュースレターの表紙

…ぜんぜん関係ないけど、今月号の僕のニュースレターの表紙

 

人間は、モノやサービスより人に興味・共感しやすい生き物

手書きPOPを書くときっていうのは、そのPOPで紹介する商品の特長やメリットを書く。

これがよく取り入れられている一般的なPOPの書き方です。

書く側としても、商品のこだわりや特長を伝えたいと思う。

なので、手書きPOPに書かれるメッセージというのは、モノ(商品)中心の切り口で書かれることが多い。

 

だけど、お客さん側からするとモノの情報をいっぱい伝えられても、あんまりオモシロくないと思うんですよね。

というのも、モノの情報って今いっぱい溢れている。

だから興味が湧きにくい。

「うちの商品は、こんな所が優れているんです」

っていうメッセージは、手書きPOP以外にも販促物にいっぱい書かれてるでしょう。

 

だから、ここで「人」の視点っていうのが大切になってくるんです。

モノ(商品)の特長を人に関連させて伝える。

すると、モノを切り口にしたメッセージよりも興味を持ってもらいやすくなる。

 

手書きPOPに限らず、販促物をつくられるときにすごくカギになってくる考え方です。

昨日の直売所の方々を対象にした講演でも、このことを詳しくお伝えさせてもらいました。

 

3日間にわたった高知県主催の講習会、無事に終わりました

3日間にわたった高知県主催の講習会、無事に終わりました、ありがとうございます

 

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。