ニュースレターは、既存顧客だけじゃなくって見込み客へも有効につかえる。
そして、小売やサービス業以外の業種、たとえば製造業でも十分活用できる。
そんな話です。
ニュースレターというと、一般的にはお客さんとの関係性を高めるもの。
そんな風にとらえられていることが多いと思う。
一度買い物に来てくださった、サービスを受けてくださった方にリピートしてもらう。
そのためにも関係性を高める。
記憶に残しておいてもらう。
どちらかというと、既存のお客さんに向けての媒体だと捉えられている。
あとは、小売やサービス業といった、直接消費者と接する。
そのような業種でつかわれる事例が多い。
・・・だけど、そうじゃないよ、たとえば製造業でもつかえるよ。
そんな手応えを、先日うかがったある食品製造業の会社さんで感じました。
しょっちゅう会えない、フォローできない
先日、サポートにうかがった、ある会社さん。
食品の製造業なんですけどね。
こんな話になりました。
●●通信みたいなお便りを企業さんと一緒につくること多いんですよ。
もし、▲▲さんのところでもつくったとしたら、どんな使い方できそうですか?
って、僕が社長さんに訊ねました。
すると、社長さん。
そうですよね、
例えば、展示会とか出て名刺交換する会社さんいるんです。
その方へ送るっていうのは、どうでしょう?
県外とかで、しょっちゅう会いに行くっていうのも結構タイヘンで・・・
っで、その後、
「それ、イケます!いきましょう!」
ってなりました。
即決です。
名刺交換、見積だけで終わるんじゃなくって
僕自身も前職で営業をさせてもらってました。
ちょくちょく東京や大阪の展示会へも出展していました。
たくさんのバイヤーさん、担当者さんと面識を持つ。
名刺交換もします。
話が盛り上がる相手先さんもいます。
・・・ただ、その時の熱って、結構冷めやすいんですよね。
面と向かって話すその場では、お互い熱が入る。
イイ感じで商談も進みそうになる。
本当は、その後スグに営業に向かえばイイんだろうけど、県外の地理的にちょっと離れた企業さんだとそうはならなくて。
また後日、出張した際にあいさつに伺います、
そんな状況になっちゃうんですよね、現実的には。
とりあえず、メールで商品提案書とサンプル、そして見積もりを送るだけになる。
・・・っで、返事が来ない。
こんな状態になっちゃうんです。
思い出してもらえ、印象に残り、再提案しやすく
名刺交換、見積提案だけで終わるんじゃなく、
「●●通信」みたいなお便り(ニュースレター)を送れば、どうなんだろう?
そんな話になったわけです、
先日うかがった会社の社長さんと。
●ある程度、定期的にアプローチし続けることで、思い出してもらえる可能性は増える。
(展示会の後って、思いっきりたくさんの方と会うので忘れられやすいしね)
●発信する内容を工夫することで、相手の印象にも残りやすくできる。
(仕事や商品の話だけじゃなくってね、その他の情報も一緒に入れていく)
●季節モノ商品なんかは、商品力があってもタイミングが合わない場合もある。
(定期的なフォローで、シーズンが近づいたときに再提案できる)
いろいろデキることありそうじゃない?
結構盛り上がりました。
ニュースレターというと、一般的には既存顧客との関係性を高めるもの。
小売やサービス業でつかわれるツール。
そんな印象が強いけど、、、そうじゃないね。
見込み客へも有効につかえるし、製造業でも十分つかえる。
結構な手応えを感じました。