今の時代って、自分のお店独自の商品を売る。
これって、すごく難しい状況だと思うんです。
…というのも、大概どこかのお店へ行けば、似たような商品が売っている。
アマゾンでも売られてる。
そんな状況だと思うんです。
だけど、自分のお店で買ってもらいたい。
一体、どうすれば?
僕、最近よく感じることがあるんです。
地方都市の商店街でご商売をされるお店さんのサポートをさせていただく。
そんな機会が多くなってくると、思うんです。
「モノだけで勝負していては厳しいよな」って。
モノである商品だけを売っていてもしんどいな、って。
今って、どこかのお店へ行けば、大体どんな商品でも手に入るじゃないですか。
たとえば、あなたが文房具屋さんで、すごくこだわったノートを売っていたとする。
紙質がよくて、字がものすごく書きやすい。
そのこだわりを一生懸命伝えて、売っている。
…でも、でもですよ、そのノートっていうのは、あなたのお店でしか買えないか?
っていうと、そうでもなかったりする。
お客さんがちょっと足を伸ばして、郊外のショッピングモールへ行けば、そこで売られているかもしれない。
もっと言えば、インターネットでちょっと調べれば、Amazonで手に入る。
そんな状況なわけです。
そして、さらに厄介なのは、そういったお店に行けば、多品目で、しかも低価格で手に入れることができる。
あなたのお店よりもずっと安い価格で買えるわけです。
・・・これって、すごく厳しい状況です。
こんな状況でもまだ、「どうして、お客さんはうちのお店で買わないんだろう?」
って考える方が難しいくらい。
当然、お客さんは、色んな種類が選べて、しかも安くで買えるお店から買う。
これが自然な流れですもんね。
でも、お店側としては何とかして、自分のお店で買ってもらいたい。
買ってもらわなきゃイケない。
…じゃぁ、一体どうすれば?
昨晩のセミナーでは、この状況を打開するための秘策をお伝えしてました。
今の時代、商品情報だけを伝えてても振り向いてもらえません。
選んでもらうことはできません。
たっくさんのお店の中から自分のお店を選んでもらう。
そのカギは、「人」にあるんです。
そう、あなたをどんどん売っていく。
この発想が欠かせないんです。
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