今回の主人公は、道の駅に勤務。
7年目の店長(支配人)さんです。
ほぼ毎月、訪問させてもらい
一緒に取り組むことで年商800万円アップされました。
(その後も3年間で1600万円の売上を上げられています)
その額はお店の規模の大小があるので 置いておくとして。
店長さんは当時のお店を振り返り、
「ただ商品が並んでるだけ」
「綺麗に並んでるだけ」
「売れるイメージのない売場」
こんな風に表現されています。
実は、ここ凄くポイントです。
売場一つをとっても、
1:売れる売場
2:売上につながりにくい売場
2種類が存在します。
勘の鋭いあなたはピン!と
来たかもしれませんが、 これはPOPと同様の話です。
1:売れるPOP
2:売上につながりにくいPOP
2種類のPOPがあるという話は
過去に何度かしてきたと思います。
ただ綺麗に売場を陳列すれば、売れるのか?
ただ綺麗にPOPを書けば、 売上は上がるのか?
というと、そうではありません。
目的を明確にしない限り、結果は掴めません。
さらに、売上を上げたければ、
「売上を上げる」という望みを
細かく解剖していく必要があります。
例えば、冒頭の女性支配人さんと
取り組んだことを見ていくと。
支配人さんの希望は、
「売上を上げたい」
という事でした。
なので、まず取り組んだのは、
売上を上げるための売場づくりでした
「…臼井さん、それ当たり前でしょ?」
言いたくなりますが
でもそうなんです。
売上を上げるための売場を
店内に3か所設置しました。
そしてその3つの売場で
売上を上げる工夫を行っていきました。
(今も毎月訪問するたび取り組んでいます)
あなたが店舗で働かれている、
店舗を運営されているのであれば
必ずあなたのお店にも
売上の上がる『スポット』が存在します。
ここに商品を配置すれば売上が上がる!
というポイントがあります。
そのスポットに売場をつくる。
商品を並べれば
放っておいても売れていきます。
さらに、
その売れ行きを加速したければ
POPを設置する。
売場演出をおこなえば
掛け算でさらに売れます。
「筋肉をつけたい」
漠然と願っていても
身体はブヨブヨのまんまですよね。
「肩の筋肉を付けたいから
懸垂を1日5回やる」
具体的な行動アイデアに
落とし込まなきゃいけません。
そして小さくてもいいので
結果を掴むことです。
毎日、鏡を見ながら
肩の筋肉の状態を見ながら、
「ちょっと筋肉付いて来てるんちゃう?」
モチベーションを継続することです。
そのための指針というか
行動マニュアルを持つことです。
今回の女性店長さんのお店では、
1:売れるスポットを探す
2:売れる場所に、あなたが売りたい
商品を配置する
3:売れやすくなるよう演出をする
この3つをステップ化しました。
これらを継続したことで年商800万円アップされた
そう言っても過言ではありません。
何か凄い特別なアイデアに
取り組んだわけではありません。
毎月、この3ステップを反復し
そこに肉付けを加えていったのです。
結果が出るから、また次行動したくなりますし
モチベーションにもつながりました。
そういう意味では、店長さんが
うまく現場スタッフさんのモチベーションに
繋げていかれました。
今日の話はあまりに当たり前過ぎて
派手さがないので 実践する人は少ないと思います。
しかし、やれば結果につながります。
売上をつくる仕組みを持てるかどうか?
がポイントなのだと思っています。
商品が並ぶ売場から”売りたい”ものが売れる売場に
支配人の土居さんに売場改善をおこない
売上を800万円上げられた、
その秘密についてインタビューさせていただきました。
- 以前は、ただ商品を『並べるだけ』の売場だったのが
売場改善をおこなうことで『売りたいもの』が売れるようになった - スタッフさんが得意分野を発揮し、業務にあたるようになり
みんなの笑顔が増えた - それにつれて売上も比例して伸びた…etc
売上とスタッフさんのやりがいが
相乗効果で高まった、その秘密も公開してもらいました。
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