つい先日の土曜日のこと。
わが家にある1人の保険屋さんがやって来ました。
女性の方です。
僕自身、その方とは話をしたことがないし 、顔すら見たことがないんだけど。
昨年あたりから、年に1~2回の頻度で来られています。
っで、この女性の方、(仮にKさんとしましょう)
なぜか、娘にはあんまり評判がよくないんです。。
娘に総すかん。。
例えば、Kさんがわが家に来られるときには、車なんですね。
っで、その車を家の前の芝生にガーンと駐車されるんです。
…これを見て、娘がひとこと。
「またやってるわ」
(歓迎ムードは一切ありません。。(笑))
まぁ、お客さんの家へ行くときに、敷地内に車を停める。
あんまりないと思うんです。
あとは、Kさん、タバコを吸われるようで。
話をしていると、その「におい」がするそうなんです。
…うーん、これも接客経験がある人間からすれば、考えづらい部分かもしれません。
まぁ、そんなこんながあって、
娘には、Kさんの評判があんまり良くないんですね。
っで、こんな風に書いてると、
「臼井、おまえ、単にKさんの悪口書いてるだけやんけ!」
って、あなたに思われるのがイヤなので、少し補足させていただくと。
…というか、ここからが本題なんですが(お待たせいたしました)
■要は、ズバリいくと、
「『人間性』を通して、どのようにモノを売るか?」
ここがポイントなんじゃないの、
という話です。
少し分かりにくいので、言い方をかえると、こう。
なにかしら商品を売る際に、
その販売過程のなかで、売り手(もしくは、お店)の人間性を感じることができるかどうか?
これがデキるのとそうでないのとでは、売るハードルがずいぶん違う。
逆に、販売過程のなかで、
うまく人間性を加味させることができれば、商品は売りやすくなる、
そういうことって、ないでしょうか?
「人間性」と「ブランド力」…どっちを選ぶ?
あと一方で、今の話の例外として、
- 高額商品
- 圧倒的な技術(商品力)がある
これらの場合は、先ほど話した内容は通用しない。
人間性どうこうじゃ利かない部分も出てきますよね。
【人間性】<【ブランド力】
人間性より、ブランド力が勝ります。
…仮に、あなたが家を建てようとした時に、
「知り合いの建築屋さんにお願いしたい」
という気持ちもある反面、
「メジャーな大手の会社の話も聞いてみたい」
そう思ってしまうわけです。
…とはいえ、ブランド力が人間性を上回るのは、ある一定の範囲内。
ある一定の業種でのこと。
普段、我々があつかう商品からいえば、
「人間性」
ここが、重たい扉を開けるカギになってきます。
「人間性」と「ブランド力」、
…どっちを優先させるのか?
…小規模事業者には、どっちがやりやすいのか?
1つの目安にもなってきますよね。
そして、今日の話に登場してもらった保険屋さんは、
娘的にいえば、人間的に、、、だったのでしょう。。