販促サポートに入っている会社から、ある報告をいただきました。
今期から取り組んでいるニュースレター。
記念すべき第1号を発行したところ、読んだ方からの反応がすこぶるイイそうで。
こういうの出している会社は信頼につながる。
こんな声を顧客からいただいたとのこと。
先日、僕が会社へ訪問したときも、担当者さんの顔は明るかった。
早く次の出したいんです。
ファンが待っていますから(笑)
このような感じでね。
僕の元へいただく販促物のご相談は手書きPOPにかぎらず、ニュースレターの媒体もかなりを占めます。
比率でいうと、半々くらいかもしれない。
今日は、そんなニュースレターを発行するメリットの話をします。
どっちのお店で買いたくなるか?
ちょっと質問です。
例えばですよ、2つの八百屋さん。
売っている野菜や果物は、ほぼ同じ。
売価もほとんど変わらない。
アクセスも同じ。
唯一違うのは、売り場だけ。
Aのお店は、売場の野菜に、
- 商品名
- 金額
を書いて提示。
一方、Bのお店はどうか?というと、
- 商品名
- 金額
の他に、
- 野菜をつくっている生産者の名前
- その生産者はどんな人か?
- 店主からのひと言コメント
がすべての野菜、果物に書かれた手書きPOPが置かれている。
あなたは、どっちのお店で買い物をしたいだろう?
販促物にこだわると、イメージも変わる
販促物の最大の目的は、売れる量を今より増やすこと。
そう、売上を上げる手助けです。
しかし、その効果はそこだけに留まらない。
他にも派生します。
その1つが、「会社やお店のイメージが上がる」こと。
先ほどの八百屋さんの例で挙げたように、
- 販促物を置いていないお店
- 販促物にこだわっているお店
どっちで買い物をしたくなるか?
ここで感じる感情は、そのお店へのイメージに影響します。
- わざわざ、ここまでチカラを入れて商品を売ろうとしているんだ。
- ここまで商品のことを知っているんだ。
- よっぽど、商品に対して想い入れがあるんだろうな。
お客さんが潜在的に感じるイメージは膨らみます。
おそらくだけど、冒頭でご紹介したニュースレター創刊した会社さん。
こちらの顧客の方々もニュースレターを通して何かを感じられたんだと思います。
会社(お店)のことを顧客に知ってもらうために、ここまでチカラを入れているんだ。
一つひとつの仕事への想いやこだわりも強いんだろうな。
その会社自体への信頼につながってきます。
今みたいに、提供する商品やサービスだけで違いを出しにくい時代こそ、大切にしていきたい要素でもありますね。