手書きPOPづくりには、2つの作業があります。
- 中身を考える作業
- 魅せ方を考える作業
この2つです。
ここを踏まえておくと、POPづくりが随分とスムーズになってきます。
「手書きPOPをつくりたいけど、うまくいかない、、、」
そんな時には、少し意識してもらうと手書きPOPがつくりやすくなる。
今日は、そんな話です。
手書きPOPをつくる、2つの作業
手書きPOPをつくるというと、結構むずかしく考えてしまうんだけど。
シンプルに考える。
あんまり複雑に考えない。
先ほど話した、2つの作業にフォーカスしていきます。
1.中身を考える作業
文字どおり、手書きPOPに書くメッセージを考える仕事です。
- どんなことを書けばいいのか?
- お客さんが喜んでくれそうか?
いろいろとメッセージになりそうな文章を考えていきます。
この作業でのポイントは、体裁をあまり気にしない。
まずは、メッセージにつかう材料をたくさん出すことに注力する。
ここが肝です。
箇条書きでも何でもイイので、どんどん量を出していく。
2.魅せ方を考える作業
こちらは、手書きPOPの体裁を整える仕事です。
- (先程1.でつくった)メッセージを整える
- レイアウトを考える
この作業です。
「どんな風に見てもらうと、1番お客さんにとっていいか?」
を考えます。
1.で出したメッセージの材料を具体的に文章としてつなげていく。
その際、レイアウトが決まっていると、メッセージの長さを決める目安にもなってきます。
この2つの作業を終えれば、清書。
POPの台紙を用意して、そこに書きこんで仕上げます。
ここを整理すると、手書きPOPはスムーズに進む
「手書きPOPがうまく書けない・・・」
というケースでは、今お伝えしたことがゴッチャになっている。
そんな場合が多いんです。
まず、
「自分は、どっちの作業がうまくいっていないんだ?」
ということを把握する。
そして、解決していく。
もしくは、
「ヤバい!両方ともうまくいっていないんだ!」
という場合には、どっちから片づけていくか?を決める。
2.のレイアウトを決めたりする作業は、比較的スムーズにすすみます。
大抵の場合、1.の内容が課題になることが多いです。
なので、メッセージの材料出しを先におこなっていく。
その方が手書きPOPはデキやすいです。
・・・僕自身、セミナーをするたび、この話をよくお伝えしているんです。
今日も午後からあるので、参加者さんにしようと思っています。
というわけで、手書きPOPをつくるときには、
- 中身を考える作業
- 魅せ方を考える作業
この2つを分けて考えてみましょうね。