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例えば、こんなことを意識してニュースレターを書いてみると読まれやすくなる

 

午前中、クライアント先のニュースレターの製作をしていて、ふと思ったこと。

「こっちが伝えたい話」と、「お客さんが聞きたい話」はよくズレるということです。

【伝えたい話】≠【読みたい話】

 

何か伝えるときには、けっこう基本的なことなんだけど、意外とやってしまう。

文章を書くのにのめり込んじゃって、忘れてしまう。

その1つだと思う。

ただ、この問題はあることを意識すれば解消できる。

その話をします。

 

 

今朝、散歩しながら撮った写真~肉眼と写真になるのはまた違う感じ

今朝、散歩しながら撮った写真~肉眼と写真になるのはまた違う感じ

 

【伝えたい話】≠【読みたい話】のケースって、意外とよくある

僕の仕事の1つに、ニュースレターを代行製作する業務があるんですね。

お店や会社、行政関係の団体が発行するニュースレターを、僕が代わりにつくっています。

 

レターを書く前には、依頼先の担当者と打ち合わせをします。

今月号には、どんなことを書くか?

何の記事を載せたいか?

などを大まかにお聞きします。

 

っで、その時によくあるのが、冒頭で話したズレなんです。

 

依頼先の方がニュースレターで伝えたいと思われている話。

それと、お客様(読み手)が読みたいと思っている話。

ココが一致しない。

そんなケースです。

例えば、打合せをしていると、

 

僕:「今月号で載せたい記事とかありますか?」

 

相手の方「臼井さん、今回はこんなコトとこんなコトを記事で報告したいと思っています。」

 

僕:「なるほどですね、

  ただ、それをそのまま載せても、読む人はちょっとオモシロくないかもしれないですね。

 伝え方を少し変えてみたりとか、、、」

 

みたいな感じで修正をかけていくこと、よくあります。

報告だけで終わらず、あなたがどう思っているか?を伝えてみる

僕もブログやメルマガを書くときに、今言ったのと同じようなことをしていると思うので、、、エラそうなこと言えないんだけど。

読まれる媒体(ニュースレター)をつくるために、まず、意識してみるとイイこと。

 

それは、あなたが思っていることも一緒に書いてみるということです。

 

例えば、行政関係の会報誌などによくあるのだけど、報告事例を紙面の中心に据えなきゃイケない場合もあります。

どうしても、立場的に報告事項を伝えなきゃいけない。

だから、書く。

すると、読み手からするとチョット無機質な内容になってしまう。

読んでいても、あまりオモシロいと感じない。

少し事務的な感じになってしまう。

だから、次から届いても読もうという人が減ってしまう。

 

・・・報告事項を書かなきゃイケないというのは、ある意味、仕方がないと思うんです。

なので、ココで伝え方の工夫が必要になってくるのですよね。

 

・・・例えばその方法の1つとして、立場的に難しいかもしれないけれど、そのニュースレターを書いている人。

その担当者の気持ちも一緒に書いていく。

 

その報告事例に対して、どう思っているのか?

読み手の人に何を感じてもらいたいのか?

そのあたりを伝えてみる。

すると、内容に人間味が出てくる。

読んでいて、共感する内容になってきます。

 

 事例の報告や説明だけで終わらず、

 

その事例に対して、あなたがどう思っているのか?

 

ここを伝えていくことが、読まれやすいニュースレターにするコツです。

いや、ニュースレターだけに限らず、販促物全般にいえること。

手書きPOPもそうだし、チラシやブログにだって共通する話です。

 

【伝えたい話】≠【読みたい話】を、【伝えたい話】=【読みたい話】にしていく1つの方法。

それは、書いている人の気持ちを伝えていくことなんです。

 

・・・僕自身もまだまだの部分なので、自戒を込めて書きました(笑)

さて、ニュースレターの続きを今から書きます。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。