「手書きPOPを作る上でどういった項目が必要か?」
このようなご質問をいただきました。
手書きPOPを書く時に入れた方がいい項目。
これはある意味、手書きPOPのレイアウトにも関係してくる、
手書きPOPをつくる上では欠かせない話にもなってきます。
レイアウトの話をしながら、お答えしていきますね。
まずは、手書きPOPの設計図をつくる
手書きPOPにどんな項目を書いたらいいのか?
業種によっても違いますが、順に挙げてみると、、、
- 商品名
- キャッチコピー
- メッセージ
- 価格
- 内容量(サービス量)
- ビジュアル(写真・イラスト)
シンプルにいうと、このような項目が挙がります。
1.商品名
文字通り、あなたが売りたい、手書きPOPに書きたい商品名。
あるいは、サービス(提供メニュー)の名前ですね。
2.キャッチコピー
お客さまは、あなたの手書きPOPを見つけたときに、1番最初に目を通す部分。
それは、キャッチコピーです。
「あなたが書いた手書きPOPが読まれるか?…読まれないか?」
を左右する重要なポイントの1つです。
ただ、ここに意識が行き過ぎてしまって本末転倒になってしまっている、
そんなケースも目立つ要素です。
3.メッセージ
あなたの商品やサービスの価値を伝える部分です。
ここの内容いかんで、手書きPOPの成果が決まる、
といっても良いくらい。
持論からいえば、前述のキャッチコピーよりこのメッセージ部分がお客さまの購買行動に大きく影響する。
手書きPOPにおいて、もっとも大事な要素になってきます。
4.価格
販売したい商品の価格を伝える部分ですね。
ここは、書いても書かなくてもOKの部分でもあります。
商品や業種によっても、その選択が分かれてきます。
5.内容量(サービス量)
販売する商品の量目を書く部分です。
以前働いていた産直店では、例えば、ポン酢を売る。
そのポン酢には、どれくらいの量が入っているのか?
「なんml(ミリリットル)入っているのか?」
「なんg(グラム)入っているのか?」
を伝えていました。
あと、美容院やサロンなどのサービス提供型の商品であれば、「施術時間」といった量目の部分になってきます。
6.ビジュアル(写真・イラスト)
「あなたが書く手書きPOPのなかに、写真を貼るか?」
「イラストを描くか?」
これも1つの選択肢になってきます。
もちろん、なくてもOKです。
写真を貼らずに売上を上げている方は何人もいらっしゃいます。
ただ、写真を貼ることで、アイキャッチ(目を留める)を高める効果もあります。
…以上、簡単にですが、手書きPOPに必要な要素を挙げてみました。
勿論この他にも、業種によっては書いた方がいい項目があると思います。
あなたの商品やサービスと照らし合わせながら、確認してみてくださいね。
あとは、これらの項目のなかで必要なものを見極める。
組み合わせて、手書きPOPの形を作っていきます。
それが、手書きPOPのレイアウトになってきます。
なお、今回の話と深く連動する、
「手書きPOPのレイアウト」について、こちらの書籍でも学べます。