POPって、なにも商品やサービスを紹介するためだけのモノじゃない。
もっと他の使い方だって、あるんです。
・・・手書きPOPを書く時に、
「どんなコトを書いたらイイんだろう?」
って、けっこう悩むこと多いと思うんです。
「どんなメッセージを書いたらイイんだろう?」てね。
そんな時、たぶん頭の中では、
「どんな風に、オススメしたらいいんだろう?」とか、
「この商品の良いとこ、どうやって紹介したらいいんだろう?」
って考えている場合が多いはず。
そんな時は、多くの場合、
POP=商品・サービスを勧めるモノ
こんな図式が、知らない間に頭の中にデキあがっていると思うんです。
っで、さっき言ったように、
「この商品を勧めるメッセージ、どう書いたらいいんだろう?」
って悩まれるんだと思う。
ただね、POPって、そうじゃない。
手書きPOPの店内での使い方って、もっと他にある。
ココで僕の1つ提案です。
お客さんからよく聞かれることをPOPに書いてみる
これを1度やってみてもらいたいんです。
以前、手書き販促クラブの会員さんとこんな話をしたコトが。
その会員さんは、酒小売店の方で。
僕とスカイプで、こんな話になったんです。
「・・・ところで、●●さん、ワインっていっぱい産地ありますよね。
あれって、産地ごとに味とか違うんですか?
生産地で味の違いとか特徴あるんですか?
・・・ブルゴーニュ産とか、いろいろ聞いたりするんですけど、、、、」
お酒やワインのことをまったく知らない僕は、店主の●●さんに聞いたんです。
というのもね、酒屋さんに行くでしょう。
っで、ワイン売場の方へ足を運ぶじゃないですか。
すると、大概、
「●●●産赤ワイン、渋みが・・・・」
みたいなPOPが置かれている。
それを見ていつも、
「なーんか分かったようで、分かってない。
そんな気になっている」
自分がいたんで。
・・・もしも、産地ごとにワインの味に特徴があるのなら、それを伝えたらどうなんだろうって思う。
意外と、知らないお客さん多いと思うんです(そんなの常識でみんな知っていたらゴメンナサイ)。
そもそも、ブルゴーニュ、ボルドー地域とか言われても、フランスのどこにあるのか分からないし。
それらを地図と一緒に、
・場所
・味の特徴
・風景
などをPOPにしてもオモシロいと思う。
(各地域ごとに、ワインやメーカー・生産者を紹介するとか)
すると、そのPOPの前で、きっとお客さん立ち止まるはず。
っで、地図と実物のワインを見比べながら、商品選びがデキる。
「前回は●●地方のを買ったから、今回は、、、」
とかっていう楽しみ方もデキる。
なにも手書きPOPって、商品やサービスをお勧めするだけのモノじゃない。
もっと他の使い方があってイイ。
いつも言っているように、手書きPOPっていうのは、コミュニケーションツールだから。
お客さんとのやりとり(会話)のキッカケをつくる。
そんな役割だって大きいんだから。
会話できたら、購入まで繋がりやすいでしょう?
・・・そして、次回またリピートしてくれる可能性も高くなるでしょう?
ぜひ、いろんな手書きPOPの使い方をチャレンジしてみてくださいね。