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店前看板のこんな使い方

手書き販促サポートを受けられている会員さんから、メールをいただきました。
ブログでも共有させていただきますね。

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こんにちは。●●です。

ボードの写メ送ります!

 

会議で誉められた内容なんですが、

先月他店の店長さんがお店に来てくれて、

●●店を参考に、ボードをスタッフのつぶやきを書くようにしたそうなんです!

その事も踏まえて、●●店は工夫してることがあるから●●店に見に行った方がいいよと言ってくださりました。

 

●●店は売り上げも客数も●●●の中で、下から数えた方が早いくらいですが、

工夫してることはナンバーワンだと思ってます!

 

少しずつ力をつけて●●店が売り上げナンバーワンに近づけたいと思います(^-^)/

よろしくお願いいたします(^_^)
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↑ここまで↑

メールを送ってくださったのは、和洋菓子店の女性の店長さん。
手書き販促を実践されて、もう1年以上になられます。
(僕と知り合ったのが、それくらいだから、もっと前から実践されているかも…)

彼女が書かれる販促物には、ある特徴があるんですね。

「ほとんど売り込まない」
っていうことです。

例えば、店前看板はこんな感じです。

DSC_0740 
クリスマスのエピソードあっという間にクリスマスの季節になりましたね。
昨年は旦那さんとXmas5号の
生クリームデコを食べました。今年は、いつもより豪華な食事を
作ってデコレーションは旦那さんに
決めてもらおうと思っています。2人して甘党なので楽しみも
増える1日となりそうです。
皆さまも楽しいクリスマスをお過ごし
くださいね!

●●●●店
店長■■

                       
・・・看板を読まれてみて、どう思われました?

 

「ん!?何だか物足りない?」
もしかして、そう思われました?

店前看板というと、興味性のあるメッセージを書いて来店誘導する。
そんなイメージがあると思います。
パッと見た瞬間にお客さんに反応してもらう。
そんな即効性を求めるツールに思われがち。

だけど、そうじゃない使い方もあるっていうことです。

一発勝負じゃなくって、ずっと見てもらい続けることで成果を上げる。
関係性、情報の信頼度を育みながら、効果を狙う。
そんなやり方もあるのです。
彼女の書かれるメッセージは、まさにそう。

【関係性】と【信頼性】を培うために使われています。

例えば、お店に来られる既存客がこのメッセージを見たら、どう思うと思います?

「あっ、あの店長さんが書かれたのかな」
「なんだか微笑ましいね…」
とか、感じるかもしれないです。

直接、店長の彼女と話をしなくても、何だか親近感を感じますよね。
リアルの接触は、お客さんにとっても好き嫌いが分かれます。
だけど、販促物を通じてのコミュニケーションなら、そうはなりません。

・・・こんな感じで看板のメッセージを通じて、ずっとお客さんと接触し続けたら、、、
どうなるんでしょう?

店前看板は、何も即効性を求めなくいい。
関係性を育む、コミュニケーションをとる使い方もあるっていうことです。
むしろ、この効果の方が継続性も生まれやすいのです。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。