臼井です、
1年で800万円。
3年で1,600万円。
着実に数字を伸ばす、会員さんのお店があります。
定期的に、新聞やテレビなどマスコミにも取り上げられ、
「次は何かありませんか?」
記者さんからもネタ提供の相談をされるほどになられています。
好調の要因はいくつかあるのですが、その1つをピックアップすると、
『スタッフさんの変化』
です。
スタッフさんが各々の得意分野を発揮し、ほんと楽しそうに働かれています。
商品やサービスを購入してくれるのは、お客さま。売上の源泉は、お客さま。
そのお客さまに最も近いスタッフさんが、
- 『いやいや』働くお店
- 『ワクワク』働くお店
どっちが質の高い接客を提供するか?お客さまに喜んでもらうためのアイデアや、創意工夫を生み出すか?
語る余地もありません。
各々の得意分野を発揮する業務分担
会員さんのお店はちょっと特徴的で、
- 売場づくりが得意なTさん
- 販促物をつくるのが好きなYさん
- コツコツ作業が好きなKさん…etc
それぞれ活躍分野が明確になっています。
例えば、
「今月は○○の商品を重点的に売っていきたいな」
となったら、売場づくりが得意なTさんと、販促物作りが好きなYさんがタッグを組んで、売り場をつくります。
さらにその裏では、現場責任者であるDさんが、
「来月は○○を売っていこう」
「新聞社にプレスリリースしよう」
企画を立てられています(※臼井はここで毎月ご一緒しています)。
新商品をつくるとき失敗しない方法
私自身、30歳の頃、大阪の産直店で働いていました。高知へ移住してからは
地域の特産品の法人営業をしていました。(前職です)
産直店では、売場での販売法。
前職では、営業はもちろん、商品の開発にも関わらせてもらいました。
余談ですが…
新商品をつくるとき、失敗しない方法があります。
物販に限らずサービス業でも個人事業でも同じで、新商品をつくってから販売する方が多いです。しかし、これだとリスクが高過ぎです。
お客さまになり得る方に、商品づくりの段階から参加してもらう。実は、ココがポイント。新商品やサービスを失敗せずに生み出すコツです。
プレスリリースを成功させる、ちょっとしたコツ
うち(前職の会社)は、開発会議には、得意先のスーパーのバイヤーさんをほぼ必ず呼んでいました。
アドバイスをもらうのもそうですが、入口の段階から参加してもらうことで、商品ができたときに、取り扱ってもらえる確率は格段に上がります。
なぜなら、バイヤーも人間です、
新商品へのエンゲージメント(愛着)が高まり、
「自社で扱いたい」
独占欲が高まるのです。
さらに、もう1つ。詳しくはまたの機会にお伝えしますが、マスコミの方も同じです。
開発段階から関わっていただくことで、完成した際に新聞やテレビなどで取り上げもらえる確率は高まります。
…っと、つい過去の話にアツくなりすぎました(笑)
1年で800万円アップの要因とは
こういったノウハウを冒頭の会員さんのお店でも、実践していただきました。
結果、ご縁をいただいた2017年から年々成績を伸ばされています。
ちなみに、この会員さんのお店の現場責任者の方に(女性の方です)、以前インタビューをさせていただきました。
「1年で800万売上を上げられた、その要因って、何なのですか?」
ぶっちゃけお聞きしたんです。
売上と従業員満足度を同時に上げる
お勤めの方だったら、どうすればご自身のスキルを職場で活かせるか?
「全然関係ない職場だし…」
じゃなく、スキルと業務の接点を探す。
一人ビジネスであれば、お客さまによく言っていただく言葉。感謝される言葉は何か?その共通点を探し、
「どうにか外へ発信できないか?」
「商品に付加できないか?」
考えてみる。経営者、管理職の方であれば、
「会社都合でなく、従業員さんの個性優先で業務を割り振れないか?」
難しいと思いますが、自分は産直店でこのやり方に切り替えた途端、業務が
スムーズに運び出しました。数字も伸びました。
当時一緒に働いていた主婦や女子高生、スタッフみんなの業務姿勢も変わりました。
あなたの腕の見せ所
お客さまに最も近いスタッフさんが、
- 『いやいや』働くお店
- 『ワクワク』働くお店
どっちが支持されるのか?
自明の事実だと思います。
あとはどこまで、そこに近づけるか?
あなたの腕の見せどころではないでしょうか?