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来店が遠ざかったお客さまにもう一度来店してもらうには?

個人、小規模店はリピートが命、
だと思っています。

常連さんに何度も来店してもらう。

そうすることで売上の基盤ができて
広告もかけたり他の施策に
力を入れることができる。

「満足していただけている」

何より店主さん自身の安心感や
自信につながってきます。

その安心感から波及する効果は
とてつもなく大きいと思っています。

失客をどうすれば?

以前、このようなメッセージをいただきました。

田舎の理容店ですが、何度か来てくれたが、
何年と遠ざかってる方に来ていただきたいのですが。

良いお誘いの仕方がないものかと考えてます。

遠ざかった理由は、技術か料金か
他に何なのかがわからないのですが・・・。

来月来店かと思ってると苦情も聞くことができず、
それきりというお客様が多く、
つかみどこがない状況です。

なんとなくということで
来店されないのかもしれませんが、

そんな男性にもまた来ていただきたいです。

(「手書きPOP7つの極意」ご登録者の方)

地方で理容店をされている。

何年も来店が遠ざかっている方に
再び来店してもらうには
どうすればいいか?

ですよね。

うーん、正直、個人的な感想を
言わせていただくと、

一旦離れたお客さまを再び
呼び戻すのは、しんどい気がします。

そのお気持ちはすごく分かるのですが、

だったら他の場所に
エネルギーを注がれた方が効率的。

ご商売もいい流れになる気がします。

失客しない施策を考える

遠ざかったお客さまに
もう一度来店していただきたい
その気持ちは分かります。

っが、そこは費用対効果が
かなり悪い気がします。

かける労力に対して
得られるリターンが少ないです。

それよりも、

そのようなお客さまを再び
出さないようにする。

失客を未然に防ぐ。

優先順位的にはこっちだと感じます。

ある美容院さんの話

以前ご縁をいただいた
ある美容院さんの話です。

その美容院のオーナーさんは
新規のお客さまが来店されると
1週間以内にお礼状を出されます。

さらに、3週間だったか?
1か月後にもお手紙を書かれます。

その取り組みがどうの、、という話を
したいわけでなく
ここでお伝えしたいのは、

「なぜ、オーナーさんはお客さまに
お礼状を書かれているか?」

その理由の部分です。

集客の心配がいらない人気店

実はこの美容院さんは
十数年前は、集客の心配が全くなかった
人気店だったらしいです。

チラシを撒けば、新規のお客さまが
じゃんじゃんやって来る。

オーナーさんお一人でお店を
されていたので、キャパを超える
来客があった。

つい、オーナーさんもお客さまに
気が回らなくなった。

「あの頃は、慢心してました、、」

当時を振り返っておっしゃいます。

どん底に叩きのめされた

そこから次第にお客さまは減っていき
気が付くと、エライことになっていた。

来店ゼロ。

まったくお客さまが来ない日も
出てくるほどに。

そこから美容院のオーナーさんは
エンジンがかかります。

チラシをご自身でポスティング。

お客さまには、お礼状を直筆で。

お客さまの誕生日にも
バースデーカードを送られます。

私も誕生日プレゼントを
いただいたことがあります
(めちゃめちゃ嬉しかったです)

来てくれて当たり前じゃない

「サンキューレターを書いたらいい」とか
「お礼状が大事なんだ」

そんな事が言いたい訳じゃなく。

お客さまはまた来てくれるのが
当たり前じゃない。

お客さまの都合でまた別の
お店に行くかもしれないし
来店の間隔が空くかもしれません。

こっちはこっちで、できる事をやる。

お客さまに忘れられないために。

お客さまと仲良くなるために。

お客さまに自分を知ってもらうために。

あとそれと、、

先ほどご紹介した美容院のオーナーさん、

お客さまとのやり取りで
何か気まずいことがあったり、

「あっ、なんか言わない方が良いこと
言ってしまったかな?」

不安になった時は
お客さまにしっかり伝えられます。

「先日、ご来店された時に
○○なことがあり、私も気にしています、、
もしお気持ちを害されていれば、、、」

みたいな感じでお客さまに
しっかり気持ちを伝えられています。
(場合によっては謝罪されています)

そういう姿勢って凄いよな
と思いますし、お客さまがリピートする、

その理由にもなるのかな、
と思っています。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。