「手書きPOPの書き方 7つの極意」
ご登録者の方から、ご質問をいただきました。
このような内容のご質問をいただきました。
実は、こちらの内容と似たご質問やご相談。この方だけに限らず、結構いただくのですね。
ですので、今日はいただいた「共感してもらえるPOP」。
ここについて、考えていきたいと思います。
売り一辺倒では嫌われる
あなたがもしも、販売の現場に立たれいらっしゃれば、重々お感じになっていることだと思うのですが、、、
- 「売りが見え見え」
- 「売り一辺倒」
- 「売り込み臭満載」
の販売法、接客スタイルをとると、お客さまに嫌がられる。
近寄ってもらえない。
商品が売れない。
もう、嫌というほど、実感されているんじゃないかと思うんです。
また逆もしかりで、あなたがお客さまだった時に上記のような店員さんがいたら、、、
ちょっと、ゲッってなりますよね。
「売り一辺倒」。そこが見え見えだと、嫌われてしまいます。。
…っで、これっていうのは、何も接客だけに限ったことじゃなく、手書きPOPにも共通しています。
手書きPOPに書くメッセージ。
ここが、「オススメ感満載」だと、売れません。
手書きPOPを書いても、売上につながりません。
会員さんに多い手書きPOPのメッセージ傾向
僕自身が会員さんの手書きPOPを見ていて、よく感じることなんですが。
「POPを書く以上、そのメッセージの中で、商品をお勧めしなきゃいけない」
あるいは、
「メッセージの最後(しめくくり)は、オススメして終わらなきゃ気持ちが悪い」
そんな風に感じられている方が、非常に多いです。
たとえば、文章を書いていて、メッセージの最後、
…というわけで、●●●(商品名)をオススメします!
といった形で、POPのメッセージを締めくくられる。
そんな方が多いように、すごく感じます。
別に手書きPOPのメッセージは、最後オススメして終わらないといけない。
っていうことは、全くなくて。
逆に、最後オススメせずに文章を終わったほうが、
- 何となく説得力感が出る
- 欲しい気持ちになる
- 興味が湧く
ということは、結構多いです。
例えば、こんな感じではどうでしょう。
私は、●●●(商品名)に最近ハマっているんですよね。
●●(ハマっている理由1)だし、▲▲(ハマっている理由2)なんで、だからよく友だちにもプレゼントしているんです。
といったくらいで文章を終わらせる。
その方が、逆に余韻が残るというか、
…だからよく友だちにもプレゼントしているんです。
ぜひ、あなたにオススメです!
と、へんにオススメして終わるよりも、説得力が増したりします。
オススメするよりも、説得力が増す方法
…まぁ、このあたりは好みも影響しますが、よくお店で見かけるPOPというのは、大抵オススメして締めくくる。
このパターンが圧倒的に多いです。
なので、逆にオススメせずに終わる。
こっちの方がお客さまに、「だから、、何なの?」
と、興味をかき立てやすいのです。
というわけで、少し話が横道にそれたのですが、冒頭の「7つの極意」登録者からのご相談。
「共感してもらえるPOPを書くには?」
という回答なんですが。
ヘタに、商品を勧めない。
商品を勧めて、手書きPOPをしめくくる必要はない。
それよりも、
- 「どうして、あなたは、その商品が好きなのか?」
- 「オススメ理由」
をあなたの言葉で書くことが、お客さまの共感につながってくるのではないでしょうか?
やり方はたくさんありますので、コレ!と限定はしませんが。
共感を呼ぶ手書きPOPの書き方の1つになってきます。