先日のメルマガの記事を共有いたします。
反響のあった話です。
「手書きPOPは、集客につながりますか?」
「手書きPOPで、お客さまは増えますか?」
たまにご質問をいただきます。
あなたは、どう思います?
…
僕の答えを言うと、Yesです。
集客したければ、手書きPOPを習得するのが最短の道です。
手書きPOPで集客できます。
新規のお客さまも増えます。
嘘を言っているのでは、ありません。
ただ、1つポイントがあるんです。
直接、手書きPOPで集客するのではなく、集客に必要な「伝える力」を目覚めさせるのです。
1通のメッセージをご紹介します。
京都府で料理旅館をされる
女将さんから頂いたメッセージです。
はじめて臼井さんの手書きPOPに
興味を持ったのは、2012年。当時の状況は、主人の父から
引き継いだばかりの料理旅館の経営が苦しく
どうしたらお客様を維持し、
かつ増やすことができるか・・?非常に悩んでいた時期でした。
臼井さんのブログで
とても印象的だったのが、「字やイラストが下手でも書ける」
「個性を生かすこと」「説明が長くなってもいいから、
あなたの人柄を出してください」これまで、私が短所だと思っていたことを
肯定していただいたような・・
そんな気持ちになりました。最初は葉書を出すなど、
できることから始めましたが、
お店のニュースレターを
3~4ヶ月に1回のペースで発行。今では、店中にたくさんの手書きPOPが、
所狭しとはられています。手書きPOPとニュースレターは、
なくてはならないお客様との大切な絆です。
いただくお便りからは、女将さんの想いが詰まっています。
心を感じます。
このお気持ちに、お客さまは魅かれるのだと思います。
集客しようと思えば、お店の事を知ってもらう必要があります。
知ってもらうためには、伝えなければなりません。
しかし多くの場合、
集客に必要な発信にブレーキをかけてしまっています。
- 「文章を書くのが苦手…」
- 「字やイラストがうまくない…」
- 「恥ずかしい、怖い…」
これら内面的な要素が原因で、伝える力を眠らせてしまっています。
まずは、このブレーキを解除しないと望む結果は手に入りません。
手書きPOPを書いて、商品が売れる。
お客さまからお言葉をいただく。
嬉しいですよね?
自信が出ませんか?
「読んでもらっているんだ」
という実感が湧き、次第に、ブレーキが解除されていきます。
POPは、集客に効果がない…
集客するには、チラシでしょ…
そこじゃないんです。
カギは、もっと根っこの部分にあるんじゃないでしょうか?