つい先日の日曜日のこと。
「田植え体験」に参加してきたんです。
曇り空だったとはいえ、6時間はキツカッタ。。
ガチガチです。
僕の身体が悲鳴を上げています。
1年間で3回コース
朝7時に自宅を出て、高速に乗って90分のドライブ。
娘の車酔いもなく、無事に現地に到着しました。
天候はあいにくの雨。
主催者の方は、
「おかげさまで、天候ににも恵まれ、、、」と言っていましたが(晴天だと倒れる方が出るらしい。。)。
ちなみに、今回の田植え体験っていうのは、年間で3回のコースになっていて。
- 田植え
- 収穫(稲刈り)
- 脱穀
この3段階に分かれているんです。
そして、今回はまず1回目の田植えでした。
稲を田んぼに手で植える。
その体験だったんですね。
着替えはしてきていたので、到着後は長靴にはきかえるだけ。
用意してくださっていた「ゴム足袋」みたいなのに履き替えて。
説明を受けた後、田んぼへLet’s GO!
参加者は、子どもたちも含め20名くらいだったでしょうか。
みんなで横一列に。
それぞれに、(さっき分けてもらった)稲を持ち。
腰をかがめて、植えていきました。
当日のスケジュールは、、、
9時~15時までの予定。
途中、1時間の昼食(とおやつ)をはさむ以外は、ほぼずっと田植えです。
約4時間、田植え。
うちの娘は、6才。
ずっと集中できたと思います?
…答えは、もちろん「NO!」で(笑)
午前の約7分間。
午後からの約8分間。
この時間以外は、娘はほぼずっと「田んぼ風呂」につかっていました。
幸い、田んぼで泳ぐ、、、まではいきませんでしたが(そんな男の子もいた)、田んぼの水のなかにお尻をどっぷり浸けて楽しんでました~~;
4時間(240分)中の、約15分間。
これが、娘の耐えうる時間でした。
子どもにとって辛抱の利く時間。
田植えに没頭できた時間でした。
あとは、田んぼと遊んでいた時間です。
僕たち大人も、そんなに大差ない。
僕たち大人も「集中力」って、そんなに続かない、、、そんなことないですか?
何か新しいことにトライしたいと思う。
やり始める。
しかし、その新しいことをずっと集中して(場合によっては何日も)継続させられる。
その可能性って、けっこう低くないですか?
行動が習慣になるまでには、いろんな障害が待っていますよね。
- 成果が上がらない
- 時間がとれない
- 新しい情報が流れ込んでくる
こういった上記のことが、行く手を阻む。
結果、やろうと意気込んでいたことは、遠い昔。
気がついたときには、テンションががっつり下がっている。
そんなことって、ないですか?(僕はしょっちゅうですが、、、)
行動しない限り、モチベーションは得られない
ベストセラーの著者であるロバート・リンガーの言葉です。
彼は、成功者のほとんどは、ある共通した習性を持っていると信じています。
それは、モチベーションを待たないこと。
モチベーションは創りだすもの。
成功者のほとんどは、みずからモチベーションをつくりだしている。
そう言っています。
「もし、書くためのモチベーションを待っていたら、これまで書いてきた本を1冊も書き切れなかっただろう」
彼自身もみずからの体験を踏まえ、こう言っています(彼自身、3冊のベストセラーを含め、数冊を執筆しています)。
「6才の娘の田植え」と「僕たちの仕事」
ここ比較するは、どうか、、、とも思いますが。
集中力やモチベーションの問題のまえに、まずは取り組んでみる。
まずは一歩踏み出してみることで、後からモチベーションはつくられる。
そんなことって、あるのかもしれないですね。
15分/240分という、短い娘の田植え時間でした。
…っが、これを機会に、お米づくりへの興味が少しでも向いてくれると、今回の経験が生きてきそうです。(…よく辛抱してくれました)