「手書きPOPは、最強のセールスマン」。
こんなフレーズを聞いたら、どんなことを思い浮かべますか?
今このブログを読んでくださっている、
勉強熱心なあなたなら一度は耳にされたことがあるかもしれない、上記フレーズ。
まぎれもなく手書きPOPは、アナタのお店にとってのセールスパーソンです。
さらにうまく味方につければ、比類なき最強の販売員になってくれるのです。
例えば、理容院の場合
僕たち、個人小規模店にとってのウィークポイント。
弱点の1つは、人材力です。
大手だと、働いてくれる多数のスタッフさんがいます。
商品を販売してくれる多数の販売員さんがいます。
が、僕たちは、そうはいきません。
これがサービス業。
理美容院やサロン、治療院といったサービス提供型のビジネスになると顕著にあらわれます。
例えば、あなたが理容院を経営されているとして。
あなたお一人でお店を切り盛りされているとします。
すると、1日の売上最大キャパっていうのが、自然と決まってきますよね。
- 営業時間は、朝の9:00~夜19:00(の約10時間)
- お一人のお客さまのカットにかかる時間は、1時間
- お一人のカット料金が、4,000円
と仮定すると。
- 10時間÷1時間=10人のお客さま
- 10人×4,000円=4万円(一日の売上)
さらに、ひと月の営業日が25日だとして。
- 4万円×25日=100万円(ひと月の売上)
こんな計算式が、数字上は成り立ちます。
(あまりにざっくりし過ぎて、本業の方が見たら怒られそうだけど(笑))
但し、ここにはアイドルタイムを計算にいれてません。
予約が1日中埋まっていて、お客さまがひっきりなしに入っている状態です。
実際には、もう少し売上は下がりますよね。
売上をこれより上げようと思えば、稼ごうと思えば、、、
- 従業員さんを雇うか?
- お店を大きくするか?
規模を拡大して、お客さまの回転を上げる。
っていうのが、手っ取り早い方法として挙がります。
しかし、これには当然リスクもつきもので。
規模は大きくしたけど、集客できなかったらどうするねん?
ってなるわけですよね。
じゃあ、ここでどうするか?
最強のセールスマンを無料で雇うのです。
手書きPOPは、「最強のセールスマン」。
冒頭でお伝えしましたよね?
その通り、この最強の販売員を雇うのです。
手書きPOPに働いてもらうと、お店にいい事がいっぱい起こります。
- 無報酬で働いてくれる⇒ノーコスト。紙とペンで実践できる
- 1日中、販売し続けてくれる⇒売場に置けば、1日中商品を訴求し続ける
- 売り込み臭くない⇒何にもしゃべらない。興味を持ったお客さまだけ気にかける
- 半永続的に働いてくれる⇒「仕事面白くないんで辞めたい」なんて絶対に言わない
- 量産できる⇒お店の商品すべてに設置することができる
例えば、今ざっと思いつくだけでも、こんなことが起こる。
紙とペンがあれば、実践できて。
一旦書いて、置いておけば、1日中お客さまへ無言のセールスをし続けてくれる。
しかも、ヘンな売り込み臭さはないし。
だまってアピールし続けるだけ。
それも、ずーっとずっと売り続けてくれる。
何人(枚)でも雇うことができるのです。
セールスは、手書きPOPに任せておいて、後はあなたはお客さまとのコミュニケーション。
そちらに注力すればいいだけになる。
こんなHAPPYがお店に起こるんです。
手書きPOPをお店に雇う(導入)だけで。
さて、最後にもう一度質問です。
「アナタのお店には、最強のセールスマンはいますか?」
無報酬で働き続ける、超優秀な味方。
…まだ雇われていないのなら、そのタイミングはいつですか?