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【期間限定】恥ずかしいけどお見せします

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知らない間に1枚撮られていました。

カシャッとね。

しかも、結構な顔で。

 

「あえて出す!?…家族に怒られない?」

…迷ったのですが、いつも記事を読んでくださる方ならイイかな。

そう思って、お見せすることにしました。

(家族からクレームが出るまでの限定で)

写真はこの後、文中で出てきます。

知る人ぞ知る、高知の「酒席」文化

ご存知のかたもいらっしゃると思うのですが、、、

高知には、「献杯」「返杯」という文化があります。

これが実に恐ろしく。

僕を今でも悩ましています。

 

僕なりの解釈では、献杯・返杯とは、、、

  • お酒を飲む場でのこと。
  • 上司が自分のコップ(盃)を僕の方へ差し出してくださる。
  • 盃を受け取る。
  • 上司がお酒を注いでくださる。
  • 僕は一気に飲み干す。
  • そして、空になった盃を上司へ返す。
  • お酒を注ぎ返す。

カンタンに言うと、こんな文化だと思っています。

 

これが高知の礼儀。

お酒を飲むときのマナー。

守らないと、相手の方に失礼にあたる。

だから、いただいた盃は頑張って飲み干さないとイケない。

そんなイメージ(※)が僕のなかにはあるわけです。

(※あくまで僕のなかのイメージです)

 

このイメージが先日、ぼくに災いを引き起こしました。

高知の夜がスタート

先日、ある企業さんに仕事でうかがったときのこと。

手書きPOPの社員研修を終えて、その日の飲み会へ。

職員さんが参加される飲み会へ僕も誘っていただきました。

 

会場に着き、

「どこへ座ったらいいのかな?」

と見渡すと、社長が手招きをしてくださっていた。

僕の席は、社長の左お隣でした。

 

座って、一息ついて顔を上げてみる。

すると、そこには取締役のかたがいらっしゃった。

そして左斜め前にも、、、取締役のかたが。

そう、僕はすごく有難いお席をご用意いただいていたんですね。

 

飲み会がスタート。

社長からグラスをいただきました。

飲み会が始まったところなので、飲んでいるのはビールです。

ビールグラスをいただいたんですね。

 

っで、僕が受けとる。

ビールを注いでいただく。

(僕は(献杯・返杯が)始まった、、、と感じながら)

必死でいただいたビールを”一気で”飲みします。

(これも僕の中にある返杯文化のイメージ)

 

空になったビールグラスを逆さにして、2,3度パッパッと振る。

滴を飛ばして、社長へ返す。

ビールを注ぐ。

・・・・

 

しばらくすると、右斜め前の取締役の方へ、、、

こんな感じで高知の夜が始まりました。

 

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次第にまぶたが重くなり、、、

はじめはビールで、高知文化(献杯・返杯)を楽しんでいました。

が、途中からは当然のように、日本酒に切り替わりました。

日本酒での献杯・返杯です。

 

分からないけど、僕もいっぱい頂きました。

(ほぼすべて”一気”飲みで)

そして、失礼にあたらないよう必死で注ぎ返しました。

…何度も何度も、数えられないくらい。

 

そして時間は経ち、、、二次会へ。

場所を移動して、近くの小さな地元の方が集まる雰囲気の飲み屋さんへ。

カラオケもあるお店でした。

 

若手の職員の方から歌が始まり、、、、僕も横で一緒に盛り上がる。

手をたたいてリズムをとって、盛り上げていました。

しかし、しかし、いつ位からだったのでしょう、、、

僕のまぶたは次第に重くなり。。

うつら、うつら、、、。

 

こんな感じになってしまいました。

 

知らない間にフェイスブックにUPされていました。。

 

問題のタネはここ

僕は、高知の「献杯」「返杯」文化をよく分かっていません。

誰から教えてもらったこともないし。

習ったこともありません。

すべて見よう見真似です。

 

飲み会の席でまわりの方(高知県の人)がやっているのを何となく見てる。

それをなんとく真似してるという感じです。

 

実はこの見よう見真似が、問題の発端なのかもしれません。

 

返杯というと、、、目上のかたから注いでいただいた盃は、一気に飲み干さないとイケない。

そして、返さなきゃイケない。

何回続いても、自分の前に置きっ放しにしていてはイケない。

いただいた盃は一気に飲んで、スグ返さなきゃダメ。

こんなイメージが僕の中にある。

 

だけど、だけどですよ、、、

これって、もしかすると僕の勝手な勘違いかもしれません。

 

 

例えば、飲み会のはじめに頂いた盃はスグに返した方がいい。

【僕】←盃←【目上の方】

【僕】⇒盃⇒【目上の方】

 

だけど、時間も経って何度も返杯が続いた場合。

その時は、少し時間を置いて返していいのかもしれない。

ゆっくり飲んで空にしてから、相手に返す。

【僕】←盃←【目上の方】

【僕】⇒盃・・・・・・・・⇒【目上の方】

 

なにも頂いてスグにお酒を一気に飲み干す必要なんてなかったのかもしれません。

(…そんな気がしてきました)

だけど、僕はまわりの見よう見真似だったので、そこは分からないのです。

(※ちなみに調べてみた。「献杯・返杯」とは、、、?

真似をして書いてみるけれど

僕たちって、けっこうまわりを見ながら学ぶこと多いのじゃないか?

そう思うんです。

 

例えば、手書きPOPにしてもそう、、、でもないですか?

 

業界の専門誌を見ると、手書きPOPの事例が掲載されている。

「これで売上が何倍になった!」

という手書きPOPの写真が載せられている。

それを見ながら、

「おっ、そうなんだ。こういうので売上が増えたんだ」

僕たちって、結構興味がいきます。

そして、参考にしたくなる。

 

っで、実際に手書きPOPを書いてみる。

 

だけど、意外と難しい。

本に書かれていることを参考にするけど、イマイチうまく書けない。

あとは、書けても成果につながらない、、、。

そういうこと、多いと思うんです。

そして、実際ぼくのまわりでもそんなお話をよくお聞きします。

 

何となく参考にしながら書いてみる。

すごく大切なPOINTです。

まずは真似をしながら書いてみるのは、成果を上げる近道です。

 

しかし、なかなか成果につながりにくい

そんなケースが多いのも、ある意味事実です。

 

…どうしてか?

 

それは、やり方を知らないから。

本当の正しいやり方を習っていない、この要因は大きいです。

 

まさに、先日の僕と同じ。

高知の「酒席」文化を見よう見真似しつづけた結果、先ほどのハメになってしまったように。。

 

事例を参考にするにしても、

「どうして、その手書きPOPがいいのか?」

「どうして、そのPOPが成果につながったのか?」

ここを抑えるのは、けっこう大きな要素になってきます。

 

「事例」と「ポイント(やり方)」両方ともなってこそ、成果への道が開ける。

一気に加速します。

 

…一度、妻に高知の「献杯・返杯」文化、教えてもらおうと思います(笑)

 

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。