POPセミナー参加者さんから
ご感想をいただきました。
私のセミナーや講座では
文字の書き方やデザインの話は
ほぼしません。
なぜか?
POP字を学びたい方にとっては
不完全燃焼だと思います。
文字の書き方やデザインを
重視しない理由は2つあります。
さて、文字の書き方やデザインを
重視しない1番目の理由、
それは、
「売るためのPOPをお伝えしたい」
その気持ちが強いから、です。
商品を売るためにPOPを
書くのなら、字の上手い下手は
関係ありません。
字がヘタでも商品を売ることができます。
念のため言っておくと
ヘタと雑は別ですからね。
雑に書いた字はお客さまにわかります。
雑だと商品は売れません。
字の書き方を重視しない
もう1つの理由は、
「POPをコミュニケーションツールとして
使っていただきたい」
という思いがあるからです。
お客さまとのコミュニケーションに
字の上手い下手は関係ありません。
POPは、見た目を競う作品
でもありませんし
単なる販促ツールでもありません。
モノを売る以上に
大きなリターンを得られます。
コミュニケーションの喜びです。
「はっ?何を言ってるのか
わからないのですが…臼井さん」
という感じかもしれません。
その場合はこちらをご覧ください。
POPがコミュニケーションツールたる
理由がご理解いただけると思います。
【POPスターチャンネル38】
POPをやれば人生が変わる、その理由とは
私は、30歳の頃に働いていた
産直店でPOPを書き始めました。
フラフラ転職を繰り返していた
どうしようもなかった時期です。
しかし、お店でPOPを活用することで
人生に変化が起きました。
今までは、何をやっても中途半端。
最後まで継続できない
こらえられない
周りの人間みたいに
仕事を続けることもできなかった。
自分を卑下しまくっていました。
自分の意見を人に伝えるときも
どこかに自信のなさや
「反対意見が出たらどうしよう」
みたいな怖さがありました。
そんなヘボヘボな私が
POPを通じて意見を
伝えられるようになった。
自分の意見や思いを紙に書いて
お客さまに伝えるようになった。
そんなヘボヘボな私を頼って
おすすめを聞いてくれるお客さまが
現れるようになった。
マスコミに取り上げられる
レストランのシェフが
自分におすすめを聞いてくれる。
雲の上のような存在に頼りにされる。
自分の存在意義を実感できる
ようになっていきました。
冒頭のセミナー参加者さんの
ご感想にあった
「POPだけじゃなくて
今後の働き方につながる講習会だった」
POPは単なる販促ツールじゃない
お客さまとのコミュニケーションを
今以上に楽しむことができる。
今の仕事への情熱に気づかせてくれる。
モノを売るだけでは得られない
貴重なリターンを
手にすることができる。
そんなPOPを、日本全国
そして世界中に広げたいと思っています。