「ランドセル重いわ~」
なんて言いながら
通学していきました。
昨年2018年、娘の夏休みが終わったときのことです。
比較的、昨年の夏は
娘と遊べたかな、と思っています。
地域の工作教室やプール、
家族旅行も行きました。
2人でまんが喫茶デビューも
果たしました。
とはいえ、夏休み中も
学童保育に通ってくれていたので
夏休みを満喫、
というわけではありません。
…っが、以前に比べれば
随分マシになったのかな~
なんて思っています。
おかげ様で起業し8年が経ちました。
8年前の今頃は会社員でした。
自宅から片道100km離れた会社へ
車で1時間40分かけて
通勤していました。
営業でしたので
休日はあってないようなもの。
「臼井、○○の件やけど
どうなってる?」
休日であっても
携帯が鳴るのは当たり前。
土日は、得意先の店舗で
イベント販売。
ゴールデンウィークやお盆は
会社が運営していた道の駅の
助っ人としてお手伝い。
当時は娘が1~2歳でしたので
たまの休みにビデオカメラを持って
近所の堤防を一緒に歩くのが
唯一の楽しみでした。
営業って、そんなもの。
サラリーマンだったら当然、
なのかもしれません。
ただ正直なところ、
「いつもまで俺、この生活
続けるんやろ、、、」
片道100kmの通勤をしながら
胃の奥のあたりがギューッと
締め付けられるようでした。
当時の自分が一番苦しかった
ストレスを感じていた部分。
それは、
自分の思い通りに
生きることができない。
恐らくこの部分だったと思います。
ある調べでは、
「自分の人生を自由に決められているか?」
『自己決定権』が、
今の人生を幸せだと感じるかに
大きく影響するといいます。
この点でいえば会社員時代の臼井は、
どこへ行くにしても、
休日であっても携帯が気になり
手放せない。
日曜日であろうが
得意先のイベントがあれば
出張販売に出る。
「社長にどう思われるのか?」
が怖くて、代休すらとれない。
自己決定権は限りなくゼロに
近かったのかもしれません。
逆に今、
ある一定の充実を感じさせて
もらっているのは、自己決定権のある
毎日を送っているからかもしれません。
スケジュールはもちろん、
どんなビジネスをするのか?
誰から言われるのでなく
全て自分で決められています。
起業が自己決定権を取り戻す
1つのキッカケでした。
もしも今、毎日の生活で何か物足りない。
漠然とした不安や
息苦しさを感じているとしたら、
「自分の人生を自由に決められているか?」
を振り返ると良いのかもしれません。
今お勤めだとかご商売をしているとか、
あまり関係ないと思います。
仮に自営業であっても
集客が厳しければ、
仕事の選択がしづらいです。
1:やりたくない仕事
2:相手にしたくないお客さま
とも付き合わなければなりません。
最後は集客の話になって
しまいましたが、
『自己決定権を取り戻す』
毎日、朝からワクワクしながら
エネルギーいっぱいに過ごすための
1つのカギなんだと思います。