以前の私たちは、成果につながりにくい努力をしていた、
そんな風に思います。
ある会員さんからこんなお話を聞きました。
実は、商品を売るための活動には、
- 成果につながりやすい活動
- 成果につながりにくい活動
この2つがあります。
そして、私もよくここを混同してしまうのですが、
一歩間違えると時間と労力だけが浪費される、
そんな悲惨な結果を招いてしまいます。
先日、お伺いした別の会員さんのお店でも、 まさに同じ話になりました。
漫画を書いていいの?
お伺いした会員さん
- 通行人の目を留める
- お店の認知
- 店舗誘導
を狙って、ブラックボード(A看板)を購入されたんですね。
ただ、
「何を書けばいいのか分からない、、」
ということで、 一緒に考えていたんです。
…約3時間が経過。
最後、メッセージも決定。
私がブラックボードへ見本を書いていたら、
その隣から店主さんが、こんな質問をされたんです。
「ここに漫画も書いていいんですか?」
って。
そこで、店主さんにこんな返答をさせていただきました。
入店率を上げるには?
「漫画も描いても良いと思いますよ、
毎回文章ばかりより、たまに漫画を描くとメリハリも出ますしね。
ただ、あくまでも目的をぶれささないように、ですね。
●●さんの求める1番の目的は、何なのか?
ここを常に意識しながら、そこへ近づくにはどんな事を書けばいいのか?
忘れずにいきたいですね。」
っと、こんな話をさせていただきました。
今回、会員さんがブラックボードをつかう1番の目的は、
「お客さまの入店率を上げる」
ここ、明確です。
お店の前を歩くお客さま(見込み客)、
その方々に見てもらい。
お店に興味を持ってもらう。
そして入店してもらう。
ここを達成したいからブラックボードの導入に至ったわけです。
…じゃあ、今回の会員さんのご質問。
「漫画をブラックボードに書くと、
お客さまの入店率は上がりそうか?」
これを1度、考えてみる。
もし仮に、入店率UPにつながりそう…この答えになったとしたら、
じゃあ、次は、
「どんな内容の漫画にすれば、お店に興味を持ってくれそうか?
入店者は増えそうか?」
を考えてみるわけです。
成果につながりにくい努力
POPでいえば、売上数を伸ばすために書き始めたのに、
いつの間にか、きれいに書くに注力してしまう。。
お店の集客につなげたくて始めたフェイスブックが、
「いいね!」
をもらうことに、執心してしまう。
こんなことって、ないですか?
(私も数々の時間と労力をつぎ込みました。。)
時間と労力をつかっているのに、ため息ばかりが出る。
「…成果につながらない」
最大の要因の1つは、今日の話、
「成果につながりにくい努力をしている」
ここに、行き着くのではないでしょうか。
- 成果につながりやすい活動
- 成果につながりにくい活動
ここがいつの間にか、すり替わってないか?
日々、チェックしたいですね。