ご商売をされている方と一緒に販促物をつくること、すごく多いです。
手書きPOPもそうなんだけど、最近とくに多いのが、ニュースレター。
『●●新聞』、『●●通信』っていうアレです。
手書きPOPとニュースレター、
まずは、この2つの販促物から実践することをいつも強くお勧めしているんです。
先日も少しご紹介しましたが、クリーニング店さんのニュースレター。
(僕は、POPレターって言っているんですけどね。
ニュースレターに手書きPOPの要素を取り入れているのでね。)
そのクリーニング店の若大将(30才の店主さんです)が話していた印象的な言葉があるんです。
・・・ニュースレターが出来あがって配布し出した若大将に、
「ニュースレターを発行し出して何か反響とかありましたか?」
って、質問したんですよ。
するとね、
臼井さんも前におっしゃっていたんですけどね、、、
”お客さんって、こんなにプライベートなことに反応するの?”
っていうくらい、
僕のプライベートネタに反応してくれるんですよ。
・・・結婚してたの?とか、
・・・そうか、そんな理由で今のクリーニングし出したんやねぇ、、とか
ほんと僕のネタにめちゃめちゃ反応してくださったんですよ。」
こんなことを若大将は話されたんです。
お客さん相手に商売をしている僕たちって、どこかで、
「お客さんの話を聞かなきゃイケない。
自分の話は二の次。」
そんな認識を持っていたりすると思うんです。
とりあえずは、お客さんの話を聞こう、そんな認識が。
たしかに、そうなんですよ。
人っていうのは、話を聞くよりも話したい。
まずは自分の話を聞いて欲しい。
そんな風に感じる生き物だと思うんですね。
・・・っで、自分の商品やサービスを買ってくれるお客さんになったら、なおさらで。
まずは、お客さんの話を聞かないと。
そんな心理になると思うんです。
ただね、ここでちょっと意識しないとイケないこともあって。
自分の話を先にしていくことで、相手が心を開いてくれる。
安心感を持ってくれる、そんなこともあるっていうことです。
例えば、
「自分はどんな人間なのか?」
「どんなキャラクターの人間なのか?」
「どんな思いを持って、今仕事をしているのか?」
こんなことも、こっちから先に話していった方がいい。
・・・もっと言えば、
「普段、休日とかは、どんなことをしているのか?」
「どんなことをするのが好きで、どんな趣向を持ってるのか?」
こんなプライベートな部分もどんどん出していく。
そうすることによって、相手も安心するんです。
「あぁ、この人はこんな人間の人なんだ。
私と近いかも、、、」
とか思って、共感してくれたりするんですよね。
お客さんが興味あるのは、売っている商品・サービスの特徴やメリットばかりじゃありません。
”あなた”のことにだって、興味を持っているんですよ。
”あなた”のことを知りたいと思っているんです。
だから、どんどん情報を発信していった方がいい。
特に、仕事以外の素のあなたの部分をね。
ぜひ、クリーニング店の若大将の言葉を思い出してくださいね。
「お客さんっていうのは、こっちが思っている以上に”自分のプライベートネタ”に興味を持つ」
勇気を持って、あなたのことを話してあげてくださいね。
それをやっていけば、新たな関係がお客さんとの間に生まれてきますので。
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