お店に眠るチャンスロス

 

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ある飲食店さんの話。

今春からご縁をいただいて、定期的に訪店しているお店です。

そして先日、販促サポートに伺った際にこんなお話をお聞きしました。

 

「ある商品をテイクアウト(持ち帰り)できるようにしたら、少しずつ動き出している。

さらに、今後ももっと力を入れて売っていきたい。」とのこと。

意欲的にお話しくださいました。

 

今回、このお話から学びたいこと。

それは、売れる商品づくり、

  • 「既存商品」⇒「テイクアウト化」⇒「売れるようになった」

というポイントではありません。

 

実は今回の商品は以前からテイクアウト化する案は出ていました。

だけど、ある理由から実現していなかった。

今日の話の示唆は、ここに隠れています。

販売を控えられていた、ある商品

今回の飲食店さんのテイクアウト商品。

ここ最近に商品開発されたもので、主にイベント販売など催事イベントなどで販売されていました。

だけど、飲食店舗での販売は控えられていたんです。

 

「どうしてなのか?」

僕も疑問に思って、前回お伺いした際にお訊きしたんです。

すると、このようなお答えが返ってきました。

 

商品をつくるのに「時間」と「手間」がかかるから。

オーダーをいただき、そこからつくる。

ある一定の時間がかかる。

従業員さんもその作業に一人取りかかりきりになる。

しかも、その商品の注文を受けられるようにすれば、それなりに下準備が必要だった。

  • 「お客さまから注文」⇒「すぐにとりかかれるる」

というわけでもなかったんですね。

 

材料の下ごしらえもいった。

さらには、材料を下ごしらえするということは、そこにある一定のリスクも生じたんですね。

もしも、お客さまからの注文がなければ(少なければ)、その下準備分の材料がロスになる。

そんなリスクもあった。

 

だから、その商品を店舗で販売することには抵抗感を持たれていた。

催事などのように、ある一定のお客さまが見込める機会での販売に限定されていたそうです。

(ここまでは、前回の訪問時にお聞きしてたお話)。

販売しようと思ったキッカケは?

しかし、冒頭でお伝えしたように、先日お伺いしたら、

「テイクアウト化して販売した」

「しかも、動き出している」

とのお話が聞けた。

 

…どうして、あれほど抵抗を感じられていたテイクアウト販売をされたのかな?

気になってお聞きしてみると。

 

いやぁ、やってみないと、、と思って。

このあいだ、臼井さんや●●さん(同席されていた方)とやりとりさせてもらって、火が点いたというか、以前の気持ちを思い出して。

 

だって、(商品をつくるのに)手間がかかるとかっていうのは、こっちの都合ですから。

お客さまには関係ない話ですよね。

「欲しい」と言ってくださるお客さまがいる。

そこで出さないのは、プラスになるところを勝手にゼロにしてしまっている。

そんな風に思って、、やってみようという事になったんです。

 

このようなお話をしてくださいました。

 

以前までは、可能性がある(かもしれない)所にみずから蓋をされていた。

それは、お店側の都合もあって。

…だけど、思い直された。

 

行動(販売)してみたら、動き出した。

商品が少しずつ売れている。

この可能性はもっと膨らむかもしれない。

そんな手応えを感じられているようでした。

 

実際、僕も見させてもらったんですけど。

その商品を「テイクアウト注文」できることをお店でそんなに訴求されていないんです。

「商品名」、「価格」を白い紙にマジックで書かれて、飲食ができるテーブルの壁に貼られている。そのような状態です。

やろうと思えば、まだまだ訴求力を上げていける。

伝え方はある。

数字は伸びるんじゃないか?

そのように感じています。

 

今回の飲食店さんの事例からの示唆。

  • こちら(お店)の都合で可能性を潰している、チャンスロスはないか?
  • お客さまからのニーズはあるのに、動けていない部分はないか?
  • 実践されない理由は、こっち側の都合ではないか?

この3点にアンテナを立てて考えてみたいですね。

やり方によっては、まだまだ動かせる数字がお店に眠っているかもしれません。

 

ちなみに追伸ですけど、、、

なんかね、今回みたいにそうやって社長さんが(意欲的に)お話しされているのをお聞きすると、僕も嬉しくて。

というのもね、もともとバリバリ動かれている経営者さんです(大先輩の方に僕が言うと失礼に聞こえますが)。

お話をやりとりさせてもらっていると、そのバイタリティをひしひし感じます。

僕も一緒にいろんなことを吸収させてもらっています。

 

そのような方が、

「いやぁ、またやってみようという気持ちになりました」

そんな風に言われているのをお聞きすると、こっちもエネルギーが湧いてきます。

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。