語弊あるいい方ですが、、
「こんな手っ取り早いツールないよなー」
思ってしまうんです。
このやり方だと実践するのに高いハードルはないし、経費もかかんないし。
なんなら実践して、成果になるその確率もかなり高い。
「とりあえず、やっておいて損ないよなー」
と思うんです。
でも、実践する方が以外と少ない。
費用対効果メチャクチャ高いのに意外とみんなやらない。
その理由が何となく見えました。
実践を前にして、そこにある『罠』が仕掛けられている。
だから、やる人が少ない。
あるいは、実践されてもうまく成果につながりにくい、
そんな気がしてきました…。
ちなみに冒頭から話しているツールって、POPのことです。
POPって正しいやり方さえ学べば、短期間で成果が出ます。
ほんと1週間もあれば、販売量が伸びるとか、
目に見える成果がつかめます。
「いやー、臼井さん、昨日POPを書いたら在庫が2個早速売れてるんです」
「たった1枚で、ほんとスゴイですねー」とか、
実際、顧問先の店舗さんでも訪問するたび、何かしらご報告をいただきます。
ただここで、
「1日に2個売れる?大した数字ちゃうやん」
「もっと大きい成果が欲しい」
と思われるかもしれません。
でもご商売やお仕事って、1日だけじゃなく毎日のことですよね?
商品を販売するのも1日だけのことじゃないですよね?
1日で2個売れる、
1日では小さな数字だとしても、1か月、3か月、1年でみたら、そこそこの数字になるはずです。
しかも、それが1つの商品に限らず、数字が伸びる商品が他にもいくつもあるとなると?
そんな数字を伸ばす上で手っ取り早くて、便利なツール。
だけど実践する方が意外と増えない、
その理由。
みんな、難しく考えすぎている。
あるいは、『目的』と『手段』がごっちゃになっている。
だから実践する方が増えない、
実践しても成果が出ない、そんな状況を招いている気がします。
そもそも、なぜPOPをやるのか?
数字を伸ばしたいから、ですよね。
何かお勧めしたい商品、あるいはお店の収益を伸ばしたい。
だからPOPという手段を選択する。
そのときに、
「字をかっこよく書きたい、、」とか、「お洒落なPOPを書きたい、、」とか、「目に留まる言葉って何だろう、、?」とかブレーキがかかっちゃう。
これ、興味深いんですけど、
子供の頃、優等生として育った人はPOPで成果を出しにくい。
「恥ずかしさとか、よく見せたい」
そんな気持ちが邪魔してPOPを書けなかったりするケース、
結構多いと感じています。
POPで、成果を出す人って、
「とりあえず書いてみました」
「売れましたー」
ほんとアッサリです。
まわりの眼とか、体裁を気にせず、とりあえず書いてみた。
そしたら、売れた。
そんなイメージです。
長くなりましたが結論、
- 目的と手段をごっちゃにしない(欲しい結果だけに集中)
- POPは思ってるより簡単に成果をつかむことができる
これらを念頭に実践すれば、POPであれば1週間以内に目に見える結果が出ます。
決して誇張じゃなく、ほんとの話です。