手書きPOPの考え方は、いろんな媒体へ汎用がききます。
店頭でつかう業種だけなく、いろんな業種で活用できる。
例えば、今僕がお手伝いしている仕事はウェブの媒体です。
ウェブ通販の販売ページで商品を魅せる、伝える。
そこでつかうメッセージを考えるのに、手書きPOPの考え方を活用しています。
手書きPOPメッセージの考え方は、汎用性が高い
手書きPOPだろうと、商談につかう商品仕様書だろうと、ウェブの販売ページであったとしても。
メッセージの考え方は共通です。
「モノ」と「人」、2つの視点に分けて考えるのです。
そうすると、読み手(お客さん)へ伝わりやすく、差異化(違いを出す)できるメッセージになってきます。
1.「モノ」の視点とは・・・
いわゆる、商品特徴や仕様の部分です。
- 原材料
- 製法
- 色目
など、「商品」についてのこだわりを伝える視点。
2.「人」の視点とは・・・
お店や会社も含んだ「売り手」や「作り手」のまわりの情報です。
- 創業何年なのか?
- 開発秘話
- 「どんな人に商品をつかって欲しい」
などなど、「商品以外」のこだわり部分。
・・・これら2つの視点から、読み手へ届けるメッセージを考えていくのです。
モノだけの情報だと、他所と同じような発信になりやすいです。
特徴だけで違いを出すのって、今の時代なかなかキビシイですからね。
そこで、2.の「人」の方法を加味していくのです。
すると、たとえ他店で販売されている商品であったとしても、、、
他社と類似商品であったとしても、お客さんの琴線に引っ掛かるメッセージになってくるものです。
「モノ」と「人」、この2つの視点からメッセージを考えてみましょうね。
業種や業態関係なくつかえる考え方ですからね。