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POPのネタ探し~その1.お客さんに褒められたコトに注目

 

手書きPOPを書くときに、

「何を書いてイイのか分らないんです」

という声をよく聞きます。

 

僕が考えるに、書くコトが分らなくなる理由。

その1つにね、

「商品やサービスの良い所、メリットを書かなきゃイケない」

この呪縛にとりつかれている、そんなケース多いと思うんです。

 

・・・ただね、そこを意識し過ぎると、逆効果。

かえって、POPに書くメッセージが思いつかなくなってしまうんです。

 

 

娘のオモチャじゃなくって、庭のDIY用に取り寄せたサンプル。けっこうな数でしょう!?(笑)

娘のオモチャじゃなくって、庭のDIY用に取り寄せたサンプル。けっこうな数でしょう!?(笑)

 

 

お客さんに褒められたコトに注目してみる

手書きPOPで紹介する商品のメリットを伝えなきゃ、、、

お客さんは振り向いてくれない。

購入してくれないんじゃないか?

こんな気持ちに、どうしても売る側はなりがちです。

 

実際のところ、

「商品価値を伝えないと、モノは売れない」

専門家のブログや本を読んだりすると、このコトバが必ず出てくると思うんです。

 

だけど、そこを意識し過ぎてしまうと、思考がストップしてしまうんです。

書くコトが思いつかなくなってしまう。

思い付いても、ありきたりな感じになる。

前へ進めなくなる。

 

っで、結果、手書きPOPを書くのがイヤになる。

 

・・・モッタイないですよね。

 

 

なるべくありきたりにならず、POPに書くメッセージを見つけるコツ

手書きPOPのネタを見つける効果的な方法の1つとして、

  • 「お客さんに褒められたコト」
  • 「喜ばれたコト」

を考えてみるんです。

 

「コレ、こないだ買って帰って、友だちにあげたら喜んでくれて~」

「他のも試してみたんだけどね、やっぱりダメでね。

 これじゃないとダメみたい」

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ほんと何でもイイんです。

お客さまに褒められたり、喜ばれたコトを思い出してみる。

すると、商品やサービスのイイところが自然な形で見えてくるんです。

そこを求めて、お客さまはお店に来てくれているんだ、という点が。

しかも、客観的な視点なんですごく自然。

 

あとは、その思い出したコトバを手書きでPOPに書いてみる。

実際にお客さんが喜んでくれた部分なので、きっと他の方にも喜んでいただけるはずです。

 

商品やサービスのメリットを伝えることも大事。

だけど、そこばかりに集中し過ぎない。

お客さまに褒められたコト、喜ばれたコトを思い出してみましょうね。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。