臼井です、あるお店の従業員さんがステキな取り組みをされています。
過去に見たことがなく、理にかなっていて、販売だけでなく、顧客満足にも貢献している。そんな素晴らしい取り組みです。今日はその話を共有しますね。
まず、あなたに質問です
「最近なにかネット通販で購入しましたか?」
何でもいいです、書籍とか、来年の手帳とか、グラスフェッドバターとか。。※最近、臼井が買ったものです(笑)
そのとき、初めて購入する商品であれば、
- 商品の写真を見て
- 説明を読んで
- レビュー(購入者の感想)
を確認したりしませんでしたか?
これらって、商品を買う前の多くのお客さまの行動パターンの1つじゃないかと思うのです。
購入前の決まった行動パターン
お店側とすれば、これに添った施策をとる。例えば、
1:商品の写真を見て
⇒商品画像は魅力的か?気になる部分を映せているか?
2:説明を読んで
⇒お客さまが気になる、差別化できる点を伝えているか?
3:レビュー(購入者の感想)
⇒数は集まっているか?メッセージは書かれているか?
など、対応していくことが大切だと言われます。
っで、これが通販だけでなく、実店舗でも実践できているか?非常に地味な話ですが、重要ですよね。そして意外と軽視されているのか、実践されてないお店さんは多い気がしませんか?
では、具体的に実店舗でどうやって1~3の施策を実践していくか?
ひとつずつお伝えしても、あまりに地味な話すぎて、おそらく退屈だと思います(笑)そこで1,2は割愛、3の話だけをします。
大絶賛の『レビューPOP』
実は、、冒頭でお伝えした従業員さんがやられている取り組み。それが、ココなのです。
「レビュー(購入者の感想)」をPOPに書いて、お伝えされているのです。
例えば、お店で接客しますよね。そこで、
- 使い方や利用シーン
- 気に入っている点
- 使ってのご感想…など
お客さまからお聞きした内容を即座にメモ。接客後、忘れないうちにポケットのメモ帳に書かれるそうです。さらに業務の合間、落ち着いたときにその内容をPOPにする。
名付けて、『レビューPOP』を売場にじゃんじゃん貼られています。
このようなことを実践されるお店をいまだ見たことがなかったですし、「これ、かなりイイんじゃない」個人的に大絶賛しています。
何十倍もの威力をもつメッセージ
いまやネット通販にレビューは必須。
実店舗でも来店されるお客さまの気持ちを考えると、ご購入者の声やご感想を伝える。必然的な流れではないでしょうか。
『販売者の声<お客さまの声』
購入者のメッセージは、販売者のメッセージより何十倍もの威力があることは、現場で実感されていると思います。ユニークな取り組みである点を踏まえても、差別化(選ばれるため)の大きな後押しに貢献してくれる気がします。
さらに、レビューPOPを書くためにお客さまとの会話が促進される。そんな現場での副産物も見逃せません。