1つ質問です。
商品を売るために
「あなた何が一番大切だと思いますか?」
…私は以下の3つが肝だと考えています。
試しに以下の○○に入る言葉を
考えてみてください。
- 話を○○○もらうこと
- ○○してもらうこと
- ○○してもらうこと
(※2.3には漢字2文字が入ります)
商品を売るために大切な3つの○○とは…?
この答えを今からお伝えします。
心当たりないですか?
つい最近、お客さま(常連さんを覗く)に
商品をお勧めした時のことを思い出してください。
その時、お客さまの様子は
どんな感じだったでしょうか?
「あなたの話を集中して
聴いてくれていたでしょうか?」
「興味深そうにして
何か質問をしてくれたでしょうか?」
「商品を購入してくれたでしょうか?」
…恐らくですが、数多くのお客さまは、
あなたの話を本気で聴いてくれなかったり、
『押し売り』と誤解していたのではないでしょうか?
具体的な行動をとってくれた方は
どれだけいたでしょうか?
そう、常連さんを除いた多くお客さまは、
- あなたの話を聴いてくれません
- 信用をしてくれません
- 行動をとってくれません
あなたが何か商品の説明をすれば、
売り込みと誤解して、
「どうやってその話から逃がれようか?」
必死で考えている方が多いと思います。
購入や次回の予約など具体的な
行動をとってくれるお客さまは
ほぼゼロに近いのではないかと思います。
「POPを学べばすべてが解る」
こんにちは、臼井浩二(うすい こうじ)です。
はじめましての方は、初めまして!
「商品やサービスをもっと売りたい。
もっと買ってもらいたい」
もしも今そう思われているのならPOPを学べばいい、
私はそう考えているんですね。
『POPの考え方を学べば、
販売に関わるエッセンス全てを習得できる』
セミナーでも、メルマガでも、そうお伝えしています。
なぜ、そんな事が言えるのか?
今からご説明いたしますね。
POP3つの役割
今や書店やドラッグストアに限らず、どんなお店でもよく見かけるPOP。
このPOPには次のような役割があるのです。
<POP3つの役割>
- 存在に気づいてもらう
- 興味を持ってもらう
- 手に取って(来店して)もらう
大まかに言うと、この3つです。
例えば、スーパーでの買い物を例にとって話をしてみると…
あなたは「今晩カレーにしよう」と夕食を決めたとしますよね。
夜、仕事からの帰宅途中、スーパーへ材料を買いに行く。
まず、お店に入ったらどこへ行くか?
どこの売場へ行くか?
というと、野菜売場かもしれません。
野菜売場へ行って、ジャガイモや玉ねぎ、にんじんを買う。
そして次は食品の売場へ行って、カレールウを選ぶ。
…最後は、お肉コーナー。
このような感じで買い物をされるんじゃないか、と思うんです。
自然と買ってしまう仕組み
ここで1つ考えていただきたいことは、この3つ売場(野菜、食品、お肉)を移動する時のあなたの動きです。
「今晩はカレー」
と目的を決めて買い物に行かれた時は基本、寄り道はしない。
欲しい商品がある売場だけを目がけて買い物されると思うんです。
野菜⇒カレールウ⇒お肉、
という感じで、他の売場には目もくれない。
サッサッ、サッと買い物を済まされると思うんです。
でもそんな時、食品からお肉の売場へ移動する途中…
何だかやけに目立つ、POPが置いてあったとしたら?
お肉コーナーへ行く途中で…1枚のPOPに目が留まってしまったとしたら?
とりあえず時間があれば立ち止まってPOPを読むかもしれませんよね。
そして読んでみたら結構、面白い。
ちょっと興味をそそられた。
商品の価格を見たら、200~300円とそんなに高くない。
ちょっと買ってみようか?
もしかしたら、こんな気持ちになるかもしれません。
普段だったら目もくれなかった売場にPOPがあることで立ち止まる。
そして、商品を手に取り、買い物かごに入れる。
そんなことが起こるかもしれません。
POPが1枚あることで。
実は今お話しした事は、販売における全てに共通する話です。
仮にあなたがブラックボードを使って商品を売ろうとしても、
チラシであっても、
ホームページであったとしても同じです。
ブラックボードなら、通行人にお店の存在に気づいてもらう。
そして、興味を持ってもらい、ドアを開けてもらうこと。
これが望む結果を得るための一連の流れです。
チラシなら、数ある新聞折込みの中からまず、目を留めて読んでもらい、
「なんだかこのお店は面白そう!」
と思ってもらう。
そしてその場で購入。
もしくは来店(お問合せ)してもらうこと。
- 存在に気づく⇒興味を持ってもらう⇒手に取って(来店・問合わせして)もらう
どれも全て、基本構造は同じです。
さらに先ほどは話を解りやすくするために200~300円の低価格商品を例に挙げました。
しかし価格が少々高額になっても考え方はほぼ同じ。
変わりません。
冒頭で考えて頂いた、販売における3大要素、
- 話を聴いてもらう
- 信用してもらう
- 行動してもらう
この3つの要素が関わっているのです。
言い換えれば、3つのステップをクリアする事が
商品販売、集客というゴールへ直結しています。
さらに言えば、POPこそが
その3つのステップを集約したツールといえます。
あの小さな、たった1枚の紙を使いこなすことが
あなたの望むゴールへの一番の『近道』でもあるのです。
<直近の主な事例>
- 事例1:わずか2か月で前年比売上147%達成の地方のカメラ店
- 事例2:過去最高単価プランを1週間で9件受注した地方ホテル
- 事例3:道の駅販売から1万円超え商品のオフライン通販の仕組みを構築した養鶏生産者
- 事例4:折込・店内手配りチラシで開業以来第3位の売上を叩き出したご家族経営の洋菓子店