社員2名の小さなお店が起こした奇跡>>

安売りにハマって痛い目に遭った話。

ある日のこと。

二人の会員さんと
ZOOMミーティングでした。

お一人は、今月からご一緒に
取り組むことになった方です。

その中で、ある話になりました。

どのようなご商売、お仕事でも
この傾向があると思うのですが、

商品が売れないとき
お客さまの注文がないとき、

「価格が高いのかな、、」

売れない理由を価格に
求めてしまう。

「値段を下げたら売れるんじゃないか?」

結構ないですか?

ただ実際のところは、、、

ご経験が豊富なあなたなら
よくご存知のように、

価格を下げたらバンバン売れる?

価格を上げたら
価値が伝わり、今より売れる?

そんな単純な話でもないですよね。

例えば、産直店時代のこと。

野菜を売っているとき
価格に関して、今でも強く記憶に残る
インパクトのある経験をしました。

安い野菜を売りまくった時期があるんです。

もともとは、安心安全
こだわり野菜を生産者から仕入れ
販売するのがお店のコンセプトです。

しかし、ある時期
安い野菜を卸市場からガンガン
仕入れて売りまくったんです。

仕入れ値が安いから利益がとれる。

値段が安いから量が売れる。

「めっちゃ売れてるやん」

売れてる感がハンパなくて
完全にハマったんです。

しかし、話はココで終わりません。

よく言われる安売りの『副作用』が表れました。

まず来店客数のムラが
目立つようになったんです。

ある日は、平均来客数を超える
お客さまがやって来る。

しかし翌日にはパタッと
突然お客さまが止まる。

平均客数を割る。

「なんで、、?」

さらにもう1つお店にとって
大きな痛手に気づきました。

常連さんの姿を見かける
機会が激減したんです。

「最近、○○さんの顔を見てないな」
「あの人も、、」

…安売りをメインにしたことで、
安値を好むお客さまが集まった。

価格重視のお客さまは
他店で安売りのチラシが入ると
そっちへ向かいます。

だから来店客数にムラが出た。

一方、常連さんは
うちのお店のこだわり野菜を
買いに来店されていた。

どこででも売られているような
安売り野菜には興味はない。

次第にお店から足が遠のいた。

個人的な分析ですが、そう考えました。

そうした経験から感じるのは、

価格次第で、集まる客層は
全く変わる。

価値観が違う人とお付き合いしても
お互いストレスになるし
関係も続かないのと同じで、

目先だけを考えるのでなく
自分(自社)に合った
相手を集める必要がある。

そのためにも、

  1. 自分(自社)はどんな人間(お店)なのか?
  2. どんな人と相性がいいのか?
  3. 2の人達はどんなことを好むのか?

最低でもこれら3つを想定しておく。

結果的に、余分な労力や
ストレスの浪費も減らせるのでは、
と感じています。

とはいえ、自分の好みばかりを
優先すると誰とも付き合えない。

寂しい人生になりかねません。

理想論ばかりでなく
目先の実利も考える。

  • 自分のニーズ
  • お客さまのニーズ

このバランスが重要だと思っています。

人間関係と同じですね。