戦国時代が大好きです。
突然ですが…(笑)
子どもの頃にやっていた
ゲームなどの影響もありますが、
「この大名は戦いが得意で
この武将は、知略に長けていて、、」
戦国時代の大名や武将は個性が強く
描かれていて、感情移入するんです。
なかでも好きな一人に豊臣秀吉さんがいます。
百戦百勝、戦の名人
彼は戦の名人でもあり
若い頃から百戦百勝。
武力で相手を叩くのではなく
戦の前に外交や調略をつかって
勝利するのが有名です。
戦いの前に調略を計る、
例えば、相手の武将を寝返らせて
味方につける。
こういうのも秀吉さんは
得意だったようなのですが、
この作戦を成功させるためには
特定の能力が必要だったと思うんです。
魅力的な人物になる。
これもその1つ。
「あの人のもとで働きたい」
今の大名のもとじゃなく
秀吉さんと働きたい。
今でいう転職やヘッドハンティング。
人間的魅力をつけるのも
調略をうまくいかせるポイントの一つだと思いますが
個人的に注目するのは、
「これって今の時代でも
特に重要なスキルじゃないの?」
と感じる別の能力です。
例えば、あるお店さんと
ご縁をいただいたときのこと。
第1回目のミーティング。
今以上に、お客さまに来店いただくには、どうすればいいか?
作戦会議をしたんです。
っで、いきなり作戦を立てるか?
というと、そんなことはしません。
まず、自社の戦力を把握です。
今は戦国時代じゃないので、
【戦力=強み・個性】
です。
「会員さんのお店の強み、
同業他店と違う独自性、(他との違い)は何か?」
お店やお客さまの現況から発掘していきます。
戦力に目星がつけば次は、
「その強みや個性・独自性を
欲しがるお客さまは誰か?」
あぶり出します。
自社の強みとそれを欲しがるお客さまの
イメージがつけば、
この2つをつなげるための架け橋を考えます。
「どの方法が、効果的に、
自社の強みをお客さまに
届けることができるのか?」
これがいわゆるチラシであり、SNSであり、、
というところです。
戦の名人、秀吉さんの本領は
武力の強さはもちろん、
- 相手が何を求め、
- 何に困り、
- 何に魅力を感じているのか?
鋭い分析力により百戦百勝を実現した。
私たちのご商売や日々の人間関係にも
通じる部分が多いのではないでしょうか?
まずは、戦力の把握。
次に、自分や自社の強み・個性、
他との違いは何か?
さらに、相手の分析。
自分の強みや独自性を
欲しがるのは、どんな人か?
作戦遂行の第一歩だと思います。
ご縁をいただいたお店さんでも
他にはない独自性をいい感じで発掘できました。
次は、それを欲しがるお客さまの設定です。
今後が楽しみです。