遊ぶ、
スポーツする、
仕事する、恋愛する、、
何をするにしても
コミュニケーション抜きに語れない
と思うんです。
例えば、コミュニケーションがうまい人は
初対面でもすぐ打ち解けるし、
コミュニケーション下手のすご腕セールスマン、
ちょっと想像しづらいですよね。。
お客さまに商品の説明をする際にも伝えるチカラ、
コミュニケーション力は必須です。
以前、中四国で保険セールスNo1
になった方から話を聞いたのですが、
「営業で一番重要な要素って、いったい何ですか?」
ストレートに質問したんです。
すると、ひと言、バチンと言われました。
「笑顔やで、臼井くん」
笑顔って、裏を返せば
お客さまと仲良くなるための1つの手段ですよね。
「この人は大丈夫だ」
「信頼できそうな人だ」
相手との関係性を築くために
笑顔がポイントなわけですよね。
さらに言うと、
【関係構築=コミュニケーション】
伝えるチカラは、相手との関係を築くうえで
かなり肝になると思うんです。
その伝えるチカラに関して
小学生のうちの娘がヒントをくれました。
以前、こんな話をシェアしてくれたんです。
娘:○○先生、授業中、ぜんぜん関係ない話をよくするねん
※担任の先生です
私:たとえば、どんな話?
娘:衆議院と参議院の話を説明してくれてんけど…
私:おー、ほんで?
娘:すぐ、たとえ話をしてくれるねん
…
娘いわく、担任の先生は
授業中よく話を脱線するらしく、
昨日は20分くらいしてくれた、と。
(いい先生やねーと(笑))
コミュニケーションスキルを高める、ある言葉
ここからが本題なんですが、
さっきの娘の話のとおり
『たとえ話』をよくしてくれる先生らしいんです。
これ、人に何か伝えるうえでかなりポイントなんですが、
人に何か伝えたいことがあるとき
たとえ話を活用すると相手に伝わりやすいです
例えば、今日のブログの中でも
何度か『例えば』の言葉が登場していると思います。
(ぜひ数えてみてください)
実は、魔法の言葉なんです。
例えば(←あっ、ここにも)、商品の説明をしたり
お子さんに勉強を教えたりするときって
基本、相手が知らないことを教えてあげている状況だと思のです。
でも、相手が知らないことを
説明するのって、なかなかハードルが高い。
理解してもらえなかったり、相手がうまくイメージできない。
そんなとき、魔法の言葉を使うんです。
『例えば』という言葉は
相手とあなたをつなぐ、
架け橋
です。
考えていただくとわかりますが、
例えば…の後に続く話って
たいてい相手の知っていることに
置き換えていると思います。
さっきの架け橋もそうですよね。
相手への伝え方を説明するために
『例えば』という言葉が便利ですよ。
(でも理解しづらいかもしれない)
そこで、「例えば」という言葉は
「架け橋」と同じ役目なんですよ。
あなたがイメージしやすいように
喩えを出したわけです。
相手に伝わる話し方3ステップ
今の話を体系化すると
これら3つのステップになります。
- あなたが伝えたいことは何か?
- 相手が知っていることに置き換えると?
- たとえ話を使って伝える
この3つです。
あなたが伝えたいことを
そのまま伝えても相手が知らなければ
イメージできない。
相手にとっては、知らない世界の話のまんまです。
そこで、相手が知っていることに
置き換えて伝えてあげる。
【伝えたいこと】→【相手がわかること】
相手との接点を見つけ
架け橋をかけることで
相手にあなたの話は伝わりやすくなります。
まずは、相手の生活やシチュエーションなどを考え
接点を見つけてみてください。
例えば、を使いこなせると
驚くほどコミュニケーションがスムーズになりますよ。
そして、娘の先生みたいに人気者にもなれますよ(笑)