臼井です、
何をするにせよ、何を伝えるにせよ、
相手が思うように行動してくれると
ラクですよね。
例えば、晩ご飯前になって
子供にリビングを片付けてもらいたい…
「はよー片付けてやー」
「片付けて、言ってるやん!」
「何回言わせんの!!」
お子さんが動いてくれないと
しだいに語気も強まりますよね(笑)
相手が嫌々だったら、その行動は続きません。
また明日になったら
同じことを言わなきゃいけない。
言う方も、言われる方も、、しんどい話です。
職場でも同じで。
30歳の頃働いていた産直店でのことです。
高校生のアルバイトの子達や
主婦のパートさんと一緒に働いていました。
社会人経験のあるパートさんは
比較的、自分で考えて動いてくださいます。
一方、高校生とかになると
こっちがある程度、導いてあげないといけない。
お店でよくあったのは、
「あの子、暇そうにしてるな」「○○の仕事頼もうか」
いちいちアルバイトの子の
動きを見て、指示を出していたんです。
でも、これ、しんどいんです。
「無駄なく、効率的に動いてもらい
お店を効率的にまわしたい」
そうすることで、
「お客さまが多いときに
売りたい商品をロスなく売れる」
そんな気持ちから一緒に働く
スタッフさんたちの動きに目を光らせていたのですが
途中からしんどくなりました。
やっているのが、バカらしくなりました。
「こんなん、いつまでも続かんやん…」
自分がいなくても、もっとお店がまわってくれる。
いちいち言わなくても
自分で気づいて率先的に動いてくれる
そんな仕組みつくれへんのかな…
考えるようになりました。
あれから15年以上が経過…
現在は、セミナーであったり
従業員研修の場であったり、コンサルティングの場で、
参加者さんや従業員さん
お店の方が気持ちよく動けるにするには
どうすればいいか?
その場だけでなく、継続的に
ご自身で考え行動してもらうためには
どうすればいいか?
どんなお伝えの仕方をすれば、そうなるのか?
意識的にアプローチしている気がします。
もちろん娘にも、です(笑)
娘とは信頼関係を気付きたいので、
(仕事を通じた仲間もです)
言いっぱなしじゃなく
娘が気づいて、気持ちよく行動できる
ように働きかけています。
気持ちよく動いてもらう3つのアプローチ
具体的には、3つのステップです。
3つを順に意識して相手にアプローチします。
多くの場合、この順番が
逆になっているから、相手は嫌々だし
その場しのぎになる。
継続的な行動につながっていない気がします。
相手の方に気持ちよく
動いてもらうためにはどうすればいいか?
3つのステップを音声に収録しました。
この3つを意識することで
相手との信頼関係も築きやすくなる
と思います。
無理矢理じゃなく、相手も気持ちよく
動けるのでムリが生じません。
気持ちよく動けるので(仕事なら働ける)
行動の質も高まります。
当然、結果にも繋がりやすくなります。
その場しのぎで終わるのか?
逆に、これを抑えないまま
力づくで相手を動かし続けても
得られるのは、その場だけの結果です。
毎回、毎回、相手にアプローチしなきゃ
いけないので、相手にとっても
成長はありません。
エネルギーもずっとかかるし
あなたが手を抜けば
現状は崩壊すると思います。
○特別音声:人を動かすアプローチ
「気持ちよく行動してもらうには」

お子さん、スタッフさん、パートナー、、、
相手が誰であっても
嫌々では行動は続きませんよね。
自分で考えて、気づいて動いてもらう。
これが結果も長続きしますし
相手にとってもストレスがない。
伝える側のあなたにとっても
求める結果をつかみやすい、
いつかは手に入れたいスキルの1つだと思っています。