臼井です、
ちょっと恥ずかしい…過去の話です。
ブランドイメージを壊したくなくて、話してこなかったですが(大したイメージありませんが)、
人間味のある人って、個人的に惹かれます。
今からする話がプラスに働くのか?
分かりません。逆効果の可能性大ですが…どうせ壊れるほど大したイメージもありませんので、有言実行。
ある実験台になろうと思います
最後まで読まれてみて、
「あー、臼井が言いたかったのは、そういうことだったのか」
あなたに思ってもらえると幸いです。
30歳の頃に働いていた、大阪の産直店でのことです。社員2名(私ともう一人)とアルバイト、パートさん10名くらいの小さなお店でした。
上司(取締役)は普段現場におらず、高知県で本業をされていて、月に1回、営業会議で顔を会わすだけでした。
そんなある月の営業会議でのこと。
お店の人間関係が議題になりました。
もう時効なんで話しますが、
私以外のもう一人の社員とパートさんが、ややこしい関係になってしまいました。
簡単にいえば、お互いの悪口を言い合う関係になったのです。
※ちなみに二人とも女性です
客観的にみて、パートさんはすごく真面目に働いてくれる。一方、社員の女性もお店を何より1番に考える、熱意溢れる方です。
でもね、こんな言い方すると失礼なんだけど、揉めてる内容は大した問題じゃない。側から見てて、
「なんで、そんなになるんだろう…?」
「もっとお互い仲良くできないのかな…」
感じてました。
間に入って関係が戻るように画策したこともありました、っが、
余計こじれ、しんどいだけでした(笑)
取締役は基本、社員を優先します。社員の言い分を聞く形でした。
それがなんか辛くって…
「あんなにパートさん、頑張ってくれてるのに…」
一人で盛り上がってきて、突然、涙を流し始めてしまったんです。30歳の大の大人が、
「なんで仲良くできないんですか」
みんなの前でシクシク泣き始めたんです。前にいた社長、取締役2名、もう一人の社員も呆然。
「この子、どーしたん!?」
かなりビビったと思います(笑)
「アンタはすれてないからねー」
今でも当時の社長と会うたび笑い話にされます。今振り返ると、様々な経験をさせてもらったなって、ほんと思います。
常識のなかの非常識
農家さんから農産物をはじめて仕入れる際は、基本全て相手の言い値。
まずは農家さんが卸したい価格で仕入れ、結果を見ながら調整したり。(社長が知ったら即中止だったと思います)
前職の営業では、東京の展示会で興味を持ってくれたバイヤーさんに、
「本気で取引をしたいなら高知(の四万十)まで来い」
って突きつけてみたり(これは私というより社長ですね)、
羽田空港→高知空港(1時間40分)
高知空港→四万十(車で約2時間半)
「高知に着いてからが遠すぎる」よく相手先さんに怒られてました(笑)
それらを踏まえて無理矢理、話をまとめると、
経験って一切ムダがない
達成したい『目的』があって、それを叶える商品やサービスや仕事がある。
そのとき選んでもらうための人とは違う個性、選ばれる理由になるのが、『経験』だと思っています。
- 達成したいこと(目的)
- それを叶える商品・仕事(手段)
- 経験してきたこと(強み・選ばれる理由)
皆んなそれぞれがユニークで、唯一無二の存在です。そこって、私たちが感じている以上に価値があって。
あなたの想いや経験をもっともっと伝えてみる。
そうすることで共感してくれる人が現れるし、周囲から選ばれる理由になる。本当の意味でのファンや仲間が生まれるのだと信じています。
というわけで、また機会があったら、過去の恥ずかしい話を暴露しますね。