手書き販促クラブの会員さんに、お菓子店の方がいます。
20店舗近くチェーン展開されるお店の女性店長さん。
一緒に学ぶようになって、もうすぐ2年。
相変わらず、業績は順調です。
昨日が電話相談の日だったんで、その店長Uさんと話をしていたんですね。
「今月もこのままいけば、昨年の売上を上回りそうだ」と。
ほんと、この店長さん、よく頑張られていて。
さすがに今年の2月の大雪のときは影響あったといってたけど。
ほぼ毎月、前年比超えの売上を計上され続けています。
・・・っで、その好調の秘密はなにか?
ちょっと聞きたいでしょう?↑ココ↑
店長さんのガンバリです。
ココを抜きにして理由はありません。
この店長Uさんのお店、ほぼすべての商品に手書きPOPがついています。
Uさんの手書きPOPがついてある。
・・・僕、思うんですよね。
何かを買いにお店に行くでしょう。
例えば、今回の場合であれば、お菓子屋さん。
明日、家に友達が来るんで、ケーキとか和菓子を買っておこう。
っで、近所のお菓子屋さんに買いに行く。
だいたい、お店って、どこも同じ感じじゃないですか。
店内の雰囲気とか、店員さんの接客とかも。
よっぽどこだわっているっていうお店や、超人気店の場合をのぞいてね。
だいたい同じような感じ、雰囲気。
だから、お客側のこっちも、そこは特に期待せずにお店に行くじゃないですか。
でもね、今回の話の店長Uさんのお店はちょっと違う。
まず、店頭。
お店の入り口に、Uさん手書きの看板(ボード)が置いてある。
そして、Uさんの人柄が伝わってくるメッセージが書かれている。
・・・で、次、店内。
お店の中に入ってみると、売場と一緒にUさんの手書きPOPが自然と目に入る。
商品ほぼすべてにUさんの手書きPOPが添えられている。
しかも、
「これはさっぱりしていて美味しいです」
っていう単なるセールスメッセージや商品特徴が書かれているんじゃない。
その商品に対するUさんの思いが伝わってくる個人メッセージ。
それが、1つの商品とか売り込み商品だけじゃないですからね。
色んな商品についている。
そりゃあ、オモシロいだろうなぁ、って思います。
単に、「この商品買おう!」っていう気持ちになるだけじゃなくて
「また、来よう」とか、
「今度、友達に教えてあげよう」っていう気持ちになると思う。
いつも言っているけど、手書きPOPはお店にウリを生み出します。
単なる、客単価を上げるためのツールじゃないです。
購入点数を増やすためだけのツールじゃないです。
「オモシローい、このお店。また来たい」
「今度、友だちにも教えてあげよう」
「また来ますね」
って、お客さんに思わせるツールです。
価格以外にお店に価値を生み出すツールなんです。
手書きPOPをすることで、お客さんの記憶に残るお店になれるんです。
人に教えたくなるお店になれるんです。
また、行きたくなるお店になれるんです。
コストもかからないし、何のリスクもないんだから、やらないとモッタイないですよ。
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