売場を改善すれば、売れるPOPに変わる?…ヒントは、設置場所にあり!

手書きPOPで成果を上げる。
ここには、たくさんの要素が関わっています。

書き方、メッセージ内容だけに限らず、キャッチコピー、レイアウト、台紙、メッセージ、写真、、、など
細かく言いだすとキリがないくらい、いろんな要素が絡んでいます。

中でも、今日お伝えするのは、「設置場所」の話です。

手書きPOPを書いたはいいけど、どこに設置するか?
POPの置き場所次第で、成果が全く違ってくるのです。

手書きPOPと直接関係のない、ある1つの事例

1つ事例を共有しましょう。

手書きPOPと直接関係した話ではありません。
特に話の初めのうちは、手書きPOPの話は全く出て来ません。
ですので、あなたにしたら、

「これ、POPと何の関係があるの?」
となってしまうかもしれないでしょう。

ただ、この事例から得られる学び。
これって、手書きPOPで成果を上げるための強力な教訓につながります。
ぜひ、ご覧になってみてください。

スキマ時間を活用したくて、、、

…わが家の話です。

実はいま、僕は「スキマ時間」の活用にハマっているんですね。
ちょっとした細切れの時間を有効にしたい。
そんな風に思っているんですね。

そこで、その1つの取り組みとして、先日わが家のバスルームに本を持ち込みだしたんです。

…こんな事いうと、女性の方は嫌がられるのかもしれないのですが。
バスルーム(トイレですね)に費やす、ちょっとした時間。
これって、

  • 「意外と使えるんじゃないの?」
  • 「毎日、何回も利用する場所と時間だし、、、」
  • 「この時間を、本を読むのにつかったら、、、?」

そう思ってですね、
ちょうど1ヶ月くらい前から、お気に入りの本を1冊バスルームへ持ち込むようになったんです。

すると、これが妙案で。

バスルームの時間。
それこそ、1回5分とかの時間ですよね。

それが積み重なると、1週間で1冊の本を読み切れるようになったんです。

「あっ、これ良いじゃん!」
って思った僕は、さらに考えます。

調子にのって、今度はバスルームに棚を設けたんです。
本を置くための棚を設置しました。
30センチくらいの長さの棚を。

そしてそこに、お気に入りの本を置くようにしました。
そしたら、、、どうなったと思います?

あれ?…まったく本を読まなくなった!?

バスルームに入っても、本を読まない。
ページを開かないどころか、本に手もかけない。
そんな状態が当たり前になってしまったのです。

以前までは、(バスルームだけの時間で)1週間に1冊は読む。
そんな順調なペースだったにもかかわらず、、、

まったく読まなくなったのです。

そして、その原因はスグに判明いたしました。

そう、以前はあんなに本を読んでいたのに、全く読まなくなった。
その原因は、、、?

本を置く場所が移動したからです。

もっと正確にいえば、視界から本が消えたから。

以前は、座った時にちょうど目の前の位置。
ちょっと斜め右下、、くらいの位置に本を置いていたんです。
しかし、棚を設置してからは、座った位置の右斜め上。

そう、僕の視界から消えるような位置に、本が移動したんです。
そしたら、結果は180度変わってしまいました。

一切本を読まなくなりました。

あなたの手書きPOPは…?

わが家の「バスルーム」と。
あなたの「お店」。
ここを比較するのは、非常に失礼な話なのですが~~;

ただ、当てはめてみる価値がありそうです。

…今あなたが置かれている手書きPOP。
その設置場所次第で、お客さまの視界から消える。
お客さまがまったく行動をとらなくなる。

そんな事がもしかしたら、起きているかもしれません。

…以前の僕だったらバスルームへ行くと、欠かさず本を読んでいたのに。
棚を設置した途端、一切読まなくなった。
便利のつもりで工夫したことが、かえって仇になった。

そんなことが、あなたのお店と手書きPOPで起きていないでしょうか?

設置場所の工夫だけ。

手書きPOPの中身を変える必要がありません。
労力がかかるわけではありません。

言ってみれば、POPの置き場所を変えるだけですからね。

しかしそれで、成果が上がるとしたら?

ちなみに余談ですが、後日、棚の位置を変えてみました。
するとどうなったか?

以前と同じように、1週間に1冊のペースに戻りました。

あなたの手書きPOPの設置場所、
検討してみる価値があるのかも、、、

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。