42回目の父の日

 

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昨日は、「父の日」でしたね。

夕方のTVサザエさんにも、「父の日」ネタが登場してました。

そんな父の日に、わが家も贈りものをしました。

大阪で一人暮らしをしている父に。

妻からの提案

「いつもしてもらってばかりやから、おじいちゃんに何か送らない?」

先週の半ばくらい。妻が僕に1つの提案をしてきました。

いつも僕の父は、大阪から荷物を送ってくれます。ペースにして、だいたい月1回。

僕たちの好きな食べ物を段ボールに詰めて、ゆうパックで送ってくれます。

 

父:「もうすぐ送る時期やけど、今回は何にする?」

僕:「まだ、早いからええで」

こんな会話が月末になるたび、電話で繰り返されているんです。

 

そんな父に、何かお返しをしようよ。

こんな時くらいしか、中々できへんし。

っていう妻の提案でした。

 

そこで、僕たちが「父の日」のプレゼントに選んだのは、鰹のタタキ。

シャツやジャケット、靴下といった衣類系は、今までにも何度も送っています。

父がもらって1番実用的なモノ。

そんなこととかも考えて、食べ物。

しかも、調理する必要がない。届いたらそのまま切れば食べられる、鰹のタタキを送りました。

土曜日の夜。19:50。

わが家に1本の電話が鳴りました。

父からです。

 

「ありがとう。タタキ、届いたわ。

おかげさんで、今食べさせてもらったとこやわ」

 

「そう、無事に届いたんやね。

いっつも送ってもらってばかりやし、食べといて」

 

父からの言葉に返す僕。いつも同じ感じで、ちょっと素っ気ない2人の会話です。

何をしゃべっていいのか分からないし。お互いちょっと遠慮しながらね。

しかし、この後、父が話したひと言で僕の心は一気にざわつくのです。

問題点、発生

その時、父が言った言葉はこんな感じです↓。

「全部食べ切られへんし、残りのは冷凍させといてもらうわ。

また大事にして食べさせてもらうわ」

 

鰹のタタキを贈りものにするときって、節で送られるんですね。

切った状態じゃなくて、1本の身の塊(これを節と呼ぶ)で。

届いたあと、食べる前に、包丁で切る。

1人暮らしの父には、その1つの節は大きかったようで。

半分くらい食べて、残りは冷凍しておいてまたのときに食べるわ、と。

 

…こうして聞くと、ごく普通の話に聞こえるかもしれないんですが、この今の話の中には1つの問題があって。

「冷凍」、ここにちょっと引っかかる部分があるんです。

(特に、高知の人たちからすれば、、、)

 

高知の鰹のタタキといえば、その1番ウリは新鮮さから生まれる美味しさなんですね。

そして、その美味しさっていうのは、どこから生まれるか?

というと、獲れた鰹をナマで焼いて、そのまま(冷凍せずに)送る。というところなんです。

「生鰹のタタキ」というのが1つのポイントなんですね。

だから僕も父に送るときは、「生」のタタキを選んで送ったんですね。

 

ただしかし、今回の父には、そんなの関係なかったみたいです。

僕たち(土佐の人)の中に当たり前のようにある、

【鰹のタタキ】=【生が美味しい】

は、父にはなかったようです。

むしろ、父の中にあったのは、

【鰹のタタキ】=【冷凍(で保存するモノ)】

といったイメージでした。

意外と伝わっていないことは多い

僕たちモノを売る側の人間にとっては当たり前のこと。

それがお客さまにとっては、そうじゃないというケースは意外と多いです。

今回の父のように、身近に接している(食べている)商品であっても、、、です。

 

「土佐の鰹のタタキ」にとっての価値の1つは、「ナマ」。

冷凍モノもあるのですが、高知の人はどちらが美味しいか?

明らかに分かっています。

居酒屋の料理で、美味しくない鰹がでてきたりすると、

「ここの店、冷凍の鰹使ってるんちゃうか?」

みたいな話をするくらいです。

 

でも僕の父は、大阪の人間。

その鰹の価値は、頭になかったようで(少なくとも何度も鰹を食べている人間なのに)。

 

こんな一件があるたび、ますます感じます。

手書きPOPの必要性は、どんどん高まっているのではないでしょうか?

お客さまに商品の本当の価値を伝えるという意味でも、ね。

僕の親父のような人間に、鰹のタタキの価値(美味しい食べ方)を伝える。

こんな時こそ、手書きPOPの出番ではないでしょうか。

 

追伸:

商品を売場に並べるだけでは、その価値は伝わっていないのかも…。

手書きPOPをつかって価値を届ける方法を学ぶ。

こちらがオススメです。

http://www.tegakihansoku.com/kyouzai/popmanual-wp/

 

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。