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とある道の駅で売られるシュークリーム

 

手書きPOP コツ

 

出会いは、3ヶ月くらい前のこと。

妻がお土産に買ってきたのがキッカケでした。

以来、わが家ではちょっと特別な「シュークリーム」。

 

その彼に久しぶりに会える機会を得ました。

とある道の駅で売られるシュークリーム

「今日の仕事の帰り、例のアレ。

買って帰れるけど、どうする?…買おうか?」

 

昨日の朝食のとき、娘に訊いてみました。

 

というのも、昨日仕事でうかがった先が車で行くところだったんですね。

約2時間のドライブ。

その間、道の駅がいくつかあって。

その1つのお店で、冒頭のシュークリームが売られているんです。

しばらく食べていなかったので、どうかな?

僕も久しぶりに食べてみたいし、娘にちょっと訊いてみようとね。

採点は、0点/10,000点

そのシュークリームに出逢ったのは、もう3ヶ月も前のこと。

妻がお土産に買って帰ってきたのがキッカケです。

 

とある日の夕方、自宅の冷蔵庫を開けるとシュークリームを発見。

ちょうど仕事も終えて、甘いものが欲しくなっていたんです。

「これ、食べてもいいよね?」

と思って、冷蔵庫からその4個入りのパックを取り出して食べたんです。

 

その時の感想は、今でも憶えています。以下の3つに集約できます。

  • 味がしない
  • 甘くない
  • クリームがたっぷり

見た目は、普通。

だけどね、食べるとクリームがめっちゃ入っている。

そのクリームが恐ろしくて。

味がしないんです。

「砂糖入れてはるんやろうか?」

って思うくらい、まったく甘くない。

ただ、ただ、食感がすごくて。口の中がねちゃねちゃ。口がだるくなるくらい。。

もう、これをひと言で表現すると、それは、

「まるで、洗濯糊を食べているような食感」でした(笑)

 

その話を娘にもすると、彼女も食べて。

そしたら、彼女が最初に言ったことば。

「このシュークリーム、10,000点中0点やわ」って。

彼女にも、このシュークリームの特徴が伝わったみたいです。

 

…以来、わが家ではちょっとした特別なモノになっているんです。

っで、そのシュークリームを買える機会が、昨日だった。

「仕事の帰りに寄れる」というチャンスが、ね。

(なんでチャンスなのか?分かりませんが、久しぶりに食べてみたいというのもあったので)

記憶に残るだけじゃなく、記録も残したい

記録よりも、記憶に残る選手。

スポーツの世界でよく使われる言葉ですよね。

プロ野球選手の長嶋茂雄さんの評する言葉でも、よく使われていますよね。

 

記録よりも、記憶に残る。

人々にインパクトを与える選手。

影響力を与える人。

たしかに、イメージとしてはいいですよね。

僕もそうなりたいと思います。

 

…ただ、こと販促物に限っては、そうとも言えないんじゃないか?

「記録」よりも「記憶」に残る。

これだと、ちょっと問題あり。

 

例えば、手書きPOPをつくったら、「記憶だけ残る」というのはかなり危険です。

必ず「記録」は欠かせません。

数字として、データとして残す。

これが、成果を上げる1つの近道です。

サポート先のお店さんでもよくあります。

 

新たな取り組みとして、手書きPOPをお店に導入。

スタッフさんと一緒に手書きPOPを書いた。

…1カ月経って、あらたにお店に伺ってみる。

前回からの経過をうかがいますよね?

 

その時の店主さんのご報告は、2つのタイプに分かれます。

どんな感じだと思います?

 

定量的に、計測する

「定量的」と「定性的」という言い方をよくしますよね。

まさに販促物もここを意識しないと、です。

 

例えば、Aという商品に手書きPOPを書いたとして。

1カ月経過。

  • けっこう売れた
  • 先月より24個多く売れた

同じ1つの結果でも、捉え方で大きく違ってきます。

その後の方向性を左右する、といっても言い過ぎではありません。

 

カンタンに言えば、前者のお店さんの場合、継続につながらない。

後々、気がついたら手書きPOPを書くということを止めている。

そんな結果を招くことにだってつながります。

本当は、手書きPOPをつけたことで先月よりも24個も多く売れるようになっている。

そんな成果を残しているにも関わらず、継続できないのです。

数値としての「記録」じゃなく、肌感覚だけで成果を計測していると、

  • どれだけ売上に貢献したのか?
  • その成果の大きさを実感できない
  • (次のPOPを書く)モチベーションにつながりにくい

結果、手書きPOPの仕組みが構築されずに、自然消滅的にPOPを書くのを止めてしまう。。。

そんなパターンになりがちなのです。

 

「記録」より「記憶」に残る。

たしかに、その通り。

言葉としては、格好いいです。

ただ、こと販促物に限っては、そうとも言えないのです。

「記憶」に残り、「記録」も残る。

これが理想かもしれないですね。

 

■追伸:

結果、昨日は例の(洗濯糊みたいな)シュークリームは買えませんでした。

仕事が伸びて、道の駅に寄る時間がなくなってしまいました。。

そんな事もあって、余計に食べたくなっています(笑)

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。