視線が釘付けの理由

 

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昨日、お伺いした企業さんでの話。

 

「…えっ?なんでコレがここに!?」

受付に置かれた、あるモノに僕の視線は釘づけに。

 

そう、そのあるモノとは、1枚の手書きチラシでした。

1枚のチラシに視線は釘づけ

昨日の夕方、販促サポートのためにお伺いしたある企業さん。

 

「こんにちは」

そう言って、入り口のドアを引っ張る。

中へ入ると、馴染みの担当さんのお顔が。

「今日もよろしくお願いしますね」

軽く挨拶をしながら、受付の前に立つ僕。

 

「まだ時間が少しあるので、こちらへ」

と担当さんが待合の席がある場所へ案内してくださいました。

僕は床に置いたかばんを持って歩こうとしたその時、ある1枚の紙に目が止まりました。

そう、受付カウンターの上にあった1枚の手書きチラシに、です。

 

そして、そのチラシをよーく目を凝らして読んでみると。

キャッチコピーの部分には、、、

「里親募集、1.5ヵ月」という文字が書かれていました。

そしてさらに、その横を見てみると。

そこには1枚の写真が。

黒と白の縞模様の、小さな子猫の写真が載せられていました。

 

そう、その企業さんの受付カウンターに置かれていた手書きチラシ。

それは、「子猫の飼い主さんを募集する」チラシだったんですね。

 

僕ね、それを見たとき思ったんです。

「またか!」って。

というのも、実はここのところずっと僕のまわりでは、子猫が現われっぱなしなんです。

いえ、言い換えると、子猫の情報がバンバン入ってきているんです。

放っておいても勝手に。

どんどん、と。

つい2~3日前も、

夜、家族でリビングで晩ご飯を食べていたら、、

「ニォ、ニォ」

っていう子猫の声が外から。

急いで玄関を出て、庭へ行ってみると、薄茶色の子猫が走っていくのが見えました。

 

それから1週間前も。

早朝、散歩をしていたら、通り道の家のガレージから小さな小さな子猫がよちより飛び出してきて。こっちを見ながら泣いていました。

 

そして昨晩のと合わせたら、これで3件目。

1週間の間に、3件の子猫情報が僕にまわりにやって来ています。

こっちからは何も求めていないのに。

勝手に、です。

これはもう、脳の仕業以外あり得ない。

こんなご経験ってないですか?

 

例えば、あなたが「次買うなら、これ欲しいな」っていう車(車種)を見つけたとします。

本とかを見ていたら、格好いいなというような車が見つかった。

すると、そこからその欲しい車がやたらと目に付くようになる。

車で走っていても、その車種ばかりを見つけてしまう。

すれ違う車もやたらと、そればかり。

今までは一切意識することすらなかったのに、

「結構、その車って走ってんねや」

そんな錯覚に陥ってしまう。

 

こんなご経験って、今までにないですか?

 

あとは違ったところで言えば、もし、今までに奥さまが妊娠されていた事があれば。

その時には、やたらと街で妊婦さんが目に付いた。

「世の中には、妊娠されている女性って結構いるんや」

そんな錯覚に陥ってみたり、、、。

(僕は6年くらい前にありました)

 

…これって、いわゆる僕たちの脳の仕業ですよね。

 

「心理的盲点」とか「情報的盲点」とか言われたりしているようですが。

要は、何かについて一旦興味を持つと、後は脳が勝手にそれに関する情報を見つけだしてくれる。捉えてくれる。目に付くようになる。そういう仕組み。

 

まさに、今の僕がその状態です。

「子猫」、これに関する情報がジャンジャン入ってきています。

「もう、いいって」というくらい勝手に情報が流れ込んできています。

特に、「子猫を飼いたい」とかっていう欲求はないんだけど、勝手にね。

 

ただ1つ心当たりがあるとすれば。

もしも、娘が道端で子猫を見つけたりしたら、

「連れて帰る!」

娘は絶対言うだろうな、とか心配しているわけですよね。

すると、その心配(の感情)が僕の脳に刻み込まれているんだろうな、と。

そしてまた僕の脳は、新たな子猫情報を感知するみたいな。

もう完全な悪循環にはまっています。

 

 

…まさに、僕たちの販促物もこれと同じです。

 

普段、お客さまっていうのは、あなたの商品やサービスに対して意識を払っていない状態です。

先ほどの話でいえば、脳が「情報を捉えていない」状態。

(以前だったら、そんな車種なんて一切目につかなかったという状態)

 

その状況を変えるには、どうしたらいいのか?

 

お客さまの脳が、あなたの商品の「情報を捉える」。

いやがおうにもキャッチする。

街で車を走らせていたら、その車種ばかり目が付く。

「なんで?またやん!」

そんな状態にするには、一体どうしたらいいのか?

お客さまがあなたの商品に関する情報ばかりに気に留めてくれるようになるには?

ということです。

 

…ちなみに、僕の場合でいえば。

僕は何らかのキッカケで、子猫に興味を持った。

そして、妻と娘と子猫の話をよくするように。

それから、、、です。

早朝散歩していたら、子猫と遭遇。

夜、くつろいでいたら、外で泣いている子猫の声が聞こえるようになった。

そして、昨日の話。

サポート先の企業さんの受付で、「里親募集」の手書きチラシを見つけることに。

 

…そんなこんなで、今のあなたの脳はどんな情報に敏感ですか?

どんな情報をキャッチするようになっていますか?

売れるPOPの書き方ハンドブック

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。