人には言えない、ほろ苦い過去

手書きPOPセミナー大阪

 

臼井浩二 過去

 

…後ろめたさなのか?

…恥ずかしさなのか

 

人には話していない。

メルマガでもほとんど話していない僕の過去。

ちょうど今から9年前、2007年の5月のこと

僕はある会社で退職届けを出しました。

入社して、半年しか経っていないことです。

 

よくお話ししているように、僕は大阪の産直店で働いていました。

20代後半から30代にかけて働いてた職場。

高知へ移住する前です。

その後、僕は妻と知り会ったことなどを機に高知へ移住します。

やむを得ず、産直店を退職。

高知で新しい仕事に就くことになりました。

 

そして半年後、僕はその会社を辞めてしまいます。

(その後、職の営業の仕事を経て、今に至ります)

恥ずかしいんですけど、挫折です。

その半年で辞めてしまった会社は、卸商社だったんですね。

高知県の特産品を都市圏のデパートや小売店へ卸す会社。

 

商品は、生産者さんがつくられた農産物。

そして、調味料関係の加工品。

それら商品知識を頭に詰め込んで、バイヤーさんに営業する仕事でした。

実はこの会社、僕が切望して入社していたんです。

 

高知へ移住すると分かった時点で、アプローチ。

大阪の産直店で働いている時から、社長さんにお願いして面接など受けさせてもらっていた。

心から望んで入社したいと思った会社なんです。

 

というのも、そこにはある理由があって。

 

当時働いていた産直店は、生産者から仕入れたお野菜を消費者へ届ける仕事でした。

お店があった大阪のお客さまが相手でした。

一方、新しい仕事は、全国が相手。

日本中のお店がお客さま。

高知県の生産者さんがつくった農産物を日本中に知ってもらえる。

そんなやりがいのある仕事。

そう考えていたんです。

そして、望みどおり入社することができました。

…っが、周囲の期待を裏切りました。

「もう、僕にはできません!辞めさせてください。」

 

ある日の営業会議。

突然、僕は叫びました。

次月の予算と、今月の売上をみんなでチェックしていた時です。

 

その場にいた、上司Yさん(女性)ほか、同僚の松田さん、前川さん、、、

みんな唖然。。

「コイツ、何言い出すねん!?」

時間が止まった瞬間でした。

(いま、思い出しても怖いくらい(笑))

 

結婚したのもちょうど同じタイミングでした

結婚したのもちょうどこの頃でした→詳しくはコチラ(臼井の裏物語)

…この状況を少しだけ説明すると。

前職の産直店では、比較的任せられた職場でした。

上司は、3名の取締役。

しかし、その3名も月に1回、営業会議の際にお店へ来るだけでした。

(もちろん、毎日、売上数字の報告はしていたけれど)

現場はほぼすべて、僕ともう一人の社員2人に任せてもらっていたんです。

乱暴な言い方をすると、好き放題させてもらってました。

 

一方、新しく就いた商社。

毎週1回の営業会議。

日々、売上予算と計画のチェック。

計画の妥当性を示すための上司への説明。

 

…会社組織としては当たり前のこと。

かもしれないのですが、当時の僕は慣れてなくて。

現場すべてを任され、好き放題させてもらっていた僕には、その仕組みにストレスを感じてしまっていたんです。

 

…っで、ある日、ポキッとね。

僕の心が折れてしまいました。

そして、既述の発言ね。

「もう、僕にはできません!辞めさせてください」って。

スタンスの違い

会議漬けの毎日。

売上予算に追われるプレッシャー。

僕が挫折してしまった要因の主は、ここなんですが。

 

実は、それとは別にもう1つ僕にとって心に引っ掛かっていた理由もあって。

(というか、辞めてから気づいたこと)

それは、仕事をする上での立場。

スタンスの違いです。

産直店で働いていた時と、商社では僕が働くスタンス(立場)が真逆だった。

 

今になって感じることなんですが、、、

産直店での仕事をする上での僕のスタンスは、「生産者」の代表。

一方、商社では、「販売者」の代表。

こんなニュアンスを感じてました。

 

…産直店では、「生産者」の声・人柄・その想いを拾い、いかにお客さまへ届けるか?

これが仕事の中心でした。

…商社では、販売者である「バイヤー」を軸にした仕事。

バイヤーの要望に合わせた商品づくり。仕事。

  • 産直店:【生産者】→【僕】→【消費者】
  • 商社 :【販売者】→【僕】→【生産者・メーカー】

こんな軸が根本にあった気がします。

そして、僕はここに違和感を感じていました。

 

…まぁ、いずれにせよ、どんな理由にせよ。

半年で仕事を辞めてしまったこと。

その事実は変わりません。

何を言っても、言い訳になっちゃうんですけどね。

立場を明確にして発信する

どんな仕事。

どんな業種についていても、スタンスを明確にする。

立場をはっきりさせる。

これって、非常に重要なことだと、僕は考えています。

 

例えば、お客さまへ何かメッセージを伝えるとき。

  • どんな立場から発信するのか?
  • どんなスタンスで、そのメッセージをつくったのか?
  • どんな意図を持って、伝えているか?

この3つの意識を持って発信する。

 

スタンスを明確にすればするほど、エッジの効いた鋭いメッセージになってきます。

ありふれたメッセージじゃなくて。

アナタという他にない個性(スパイス)の効いたメッセージになるのではないでしょうか?

 

僕にとっては、ほろ苦い過去。

そこから学んだ1つの教訓となっています。

 

…とはいえ、人に言うのはやっぱり今でも勇気がいりますけどね(笑)

手書きPOP7つの極意

なぜ、あのPOPは売れて、私のは売れないの?

手書きPOP7つの極意

せっかく手書きPOPを書いているのに、
お客さまに読まれず、商品が売れない、、、

お悩みではないですか?

この【手書きPOP7つの極意】では、
手書きPOPで成果を上げる

  • ・正しい方法
  • ・間違った方法

を詳しく学べます。

「どんなPOPが売れて、どんなPOPが売れないのか?」
その違いを実感。
明日からあなたも売れるPOPを書けるようになるでしょう。

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。