こんな先生、会ったことない。

 

手書きPOP 講師

 

先日、娘を病院へ連れていったときのこと。

 

そこで、今までに出逢ったことのない、

ちょっと変わった先生(医師)とお会いすることができました。

僕にとっては、「プチ衝撃」。

ちょっとしたカルチャーショックでした。

イチオウは納得したけれど、、、

うちの娘の眼に、3~4ヶ月くらい前からぶつこ(デキモノ)が出来ていて。

1mmくらいのほんの小さなイボみたいなのですけどね。

特に、娘もかゆいとか言わない。

ただ、親として、

「娘が大きくなった時に気にしたらイヤかな」

そう思って、少し気にはなっていたんです。

 

一度だけ、妻が眼科で診てもらったことがあるんですが、その時は、

 

「これを切除するとなると全身麻酔する必要があります。

このお歳(6才)でそれはちょっと、、、だと思います。

しばらく様子を看られては?」

そんな風に先生に言われていたんです。

 

イチオウは、納得。

そのままになっていたんです。

 

…でも、やっぱり、ちょっと気になるよね。。

小学校の友だちに何か言われたりとかしたら、それも嫌だろうし、、、とか思ってね。

普段からお世話になっている病院で診てもらうことに。

セカンドオピニオン

月曜日の小児科。

けっこう混んでるんですね。

 

行く前に電話をしても、

「予約はもういっぱいなので、待っていただいても良かったら来てください」

そんなことを言われ、待合室で30分くらい待ったかな」

 

「臼井さーん」

看護師さんに呼ばれて診察室へ。

 

「こんにちは、今日はどうされました?」

いつもの先生は今日はいなくて、初めての先生。

 

僕が眼の症状を伝えました。

すると、先生は、

「そうなんですか、、それは私では分からないかもしれないですね。

ちょっと診させてもらえますか」

そう言って、娘の眼のまぶたを右手で開き、ライトを当てながら診られました。

 

「…かゆいとかの症状はないですか?」

「はい、特にないみたいです」と僕。

 

「おそらくですが、これ散粒腫というものだと思うのですが、、、」

と言いながら、先生がデスクにあったノートパソコンをいじりだす。

キーボードに何か打っている。

 

「こちらなんですけどね、、、」

僕もパソコンの画面をのぞきこむ。

すると、そこに映っていたのは、googleの画像検索の画面でした。

まぶたにデキモノができた写真がいっぱい出ている。

 

「あとは、この麦粒腫のどちらかかな」

そう言ってまた違う画面を。

 

…ひと通り説明を終えられると、先生はこうおっしゃいました。

 

ちょっと分からないですね、すみません。

もしも、詳しく今後の経過などお聞きになりたい場合は、医大など、、、、紹介をしていただいて、、、」

 

その日は、そのまま娘と一緒に病院をあとにしました。

すみません、と謝るお医者さん

僕、初めてでした。

お医者さんが、「すみません」と言われたのを聞くの。

 

今までお会いした先生の中に、患者に

「分かりません」とか

「すみません」

って、謝罪系の言葉を使われる人って、いなかった。

まして、お医者さんが、、、。

 

「へぇ、そうなんだ」

僕の心のなかでは、ちょっとした衝撃でした。

そしてそれは決して、

「自信がなさそう、、、」とか、

「もっとちゃんと診察してよ」

みたいなマイナスの印象ではまったくなかったんです。

 

むしろ気持ちいいくらいでした。

「次に来たときも、この先生だったらイイな」

そんな風に思ったくらい。

2通りに分かれる専門家

今回のお医者さんのような「専門家」のタイプには、2通りに分かれる、

僕はそう考えているんですね。

 

1人目は、「権威(オーソリティ)タイプ」。

専門分野のことは、すべて知っている。

「分からない」とは決して言わない。

見るからに自信がある。

そんな「先生」タイプです。

 

いわゆる、僕が今までお医者さんに抱いていたイメージですね。

 

もう一方は、「共感(シンパシー)タイプ」。

業界の専門家なんだけど、エラそばっていない。

立ち位置は、相手(相談者)と同じ。

分からないことは、分からないと言う。

親近感を感じるタイプです。

 

もちろん、両者には一長一短があって、どっちの人がいい、

とかそんな問題じゃない。

要は、相手の方(例えば、今回の話であれば患者)の好みにもよるはずです。

  • どんな先生に診てもらいたいか?
  • どんなタイプの先生に相談をしたいか?
  • どんな立ち位置でサポートしてもらいたいか?

人によって違う。

 

そして、もっと言えば、

「自分は、どんな先生に診てもらえると満足できるのか?」

を把握するっていうことが大事。

ここをしっかり分かっていれば、

  • いたいだいた意見(アドバイス)にも納得できる
  • その後の行動にもつながりやすい

両面で良い効果をもたらします。

 

さて、あなたも、ある業界での専門家です。

あなたがお仕事をされる業界の。

そんなあなたは、普段接するお客さまにはどんなイメージを抱いてもらいたいですか?

  • 権威タイプ?

それとも、

  • 共感タイプ

どちらのタイプでしょうか?

 

さらには、あなたがお客さま(今回の僕みたいにサービスを受ける側)だったら、どっちのタイプの専門家からアドバイスを受けると、満足につながりそうですか?

そして、納得して行動にうつせそうですか?

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。