コストをかけない売場づくり

 

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先日、あるお店の売場ディスプレイのご相談を受けていました。

 

陳列棚などを一新し、お店の雰囲気を変えていきたいとのことで、

「どんな陳列棚がいいのか?」

アドバイスして欲しいとのこと。

 

普段、売場のディスプレイのご相談(売上を上げるには、どこに、何を置けばいいのか?といような)はよく受けるのですが、什器の選別のお手伝いは初めてで。。

お話をお聞きした時はちょっと難儀するかな、、、

という印象でサポートは始まりました。

目に視えるカタチで

とりあえず、相談者の店主さんに、

「どんなイメージの売場にしたいのか?」

他店の売場でいいので写真を探して欲しいとお願いをしました。

 

というのも、イメージの可視化をしたかったんです。

 

「こんな売場をつくりたい」

と、いくら言葉で伝えあっても、お互い(僕と店主さん)の頭のなかに抱くイメージはばらばらです。

言葉で説明はするけど、そのイメージのずれが出る。

基準の統一を図るためにも、目に視えるカタチで意思疎通を図りたいと思ったのです。

 

一方で、僕のほうは前職でお世話になっていた業者さんに連絡。

こんなご相談を受けているんだけど、応えてもらえないだろうか?

と、かなりの無茶ぶりをさせてもらいました。

 

そして、2冊のカタログを送ってもらいました。

「臼井さんの求められているものと少し違うと思うけど、とりあえずこれで見てみてくれる?」と。

思わず欲しくなる什器が盛りだくさん

分厚さ、5㎝ほど。

アスクルばり。

かなりのボリュームのカタログです。

 

僕もページを開いて、パラ、パラ、パラッーーと見させてもらいました。

まぁ、色々とありますね。

ドラッグストア什器。

調剤薬局什器。

フーズマーケット什器。

ホームセンター什器、、、、

業種別にありとあらゆる什器が盛りだくさん。

 

さらに、ラック、ディスプレイ、POP、販促備品、レジ・カウンター、カート・台車、、、、

もう写真を見てるだけで飽きません。

もともと売場をつくるのが好きな僕なので、時間をどんどん費して読んでしまいそうでした。

売場づくりで意識していたこと

大阪の産直店時代には、よく売場をつついてました。

雨の日など、お客さまの少ない日などを狙ってディスプレイの衣替えをよくしていました。

 

その(売場をつくる)時に僕なり気をつけていたことは、、、

  • 活きた売場イメージをつくる
  • そのイメージを意識した売場をつくる
  • 無機質な売場にしない
  • 陳列棚の底面は見せない
  • 間延びさせない(圧縮陳列を心がける)
  • 温かみを感じる売場カラーをつかう
  • パートさんでも再現できる売場をつくる …

今思い出すだけでも、ざっとこんな所を心がけていました。

 

中でもよく使っていたテクニックとして、、、

「段ボール」の再利用です。

 

僕が働いていたのは産直店だったので、生産者さんから野菜がよく送られてきていた。

その野菜が入った段ボール。

これに目をつけて、売場ディスプレイにつかっていたのです。

 

というのも、野菜の入っていた段ボールを売場につかうと、売場に活気が出るんです。

 

それ以前は、コンテナとかを売場の台代わりに使っていたりしたんです。

だけど、それだと無機質なイメージになってしまう。

それに比べて、野菜の入っていた段ボールは暖かみがある。

売場の野菜や果物との相性もよかった。

 

【野菜】・【果物】×【送られてきた段ボール】=温かみ・新鮮感

を生み出してくれていたんです。

これは産直店じゃなく、前職時代に得意先のスーパーでよくつくっていた売場

これは産直店じゃなく、前職時代に得意先のスーパーでよくつくっていた売場

コストをかけずに売場をつくるには?

特に僕がいたお店には、予算がなかったですからね。

販促物に使える予算なんて、ほぼゼロです。

お店の電球(スポットライト)を一つ買うのにも、上司をいかに説得するか?

もう必死でしたから(笑)

 

なので、あるモノをうまく利用するしかない、みたいな。

 

今振り返ってみても、決して綺麗な売場ではなかったと思います。

冷陳ケースも中古のものだったし、、。

ただ、手作りらしさというか、人の手が入っている感じが伝わる。

そんな売場だったと思います。

 

綺麗な、最新の陳列ケースが欲しかったのが、本音。

…だけど、その分お店の雰囲気やイメージを特に意識した売場づくりをしたのかもしれないです。

ある意味、お金をかけずにつくった売場ディスプレイでした。

 

手書きPOPがコストをかけずにおこなう販促法です。

そこに合わせて、コストをかけずにつくる売場。

すでに、色々と苦心されていらっしゃると思います。

  • 「お店の雰囲気」
  • 「お客さまに感じてもらいたいイメージは、どんなものなのか?」

を考えながら、コストをかけずに実現できるディスプレイって、

どんなことがあるのでしょうか?

 

■追伸:

価値に気づき、その価値を伝える方法やマインドを身につける

キッカケにしてもらいたい、と思っています。

【ネットが苦手でも出来る販促法】

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。