オススメするのが苦手。商品の話をすると「売り込み」しているように感じてしまう方へ

 

久しぶりに、こんな動画を見てました。

以前セミナーをする際に、もう一人のパートナー講師(治療院集客の加藤さん)と対談した動画です。

この話のなかで、加藤さんがこんなことを言われています。

そもそもお客さんっていうのは、なにか商品を買いに来られている。
興味があって、欲しいと思っているからお店に来られている。

お客さんの欲しいモノをきちんと提供して、満足してもらえれば、それはお客さんにとってもこちらにとっても、それは幸せなこと。

こんなことをおっしゃっています。

いま聞き返してみて、

「本質的なこと言ってはんなぁ~」

とあらためて、です。

お客さまは何を求めているのか?

「何かモノを売る」っていうと、そこに罪悪感を感じる方がいます。
商品を薦めるちょっとした後ろめたさ、みたいなことを。

僕もその気持ち、分かります。

「その商品に自信を持っていたら、、、、その商品を通じてお客さまの悩みが解決されるのなら、、、なにも後ろめたさなんて感じることはないじゃないか!」

こういう風に言う専門家の方もいます。

だけど実際は、何となく言葉的には理解できるけれど腑に落ちない。
行動につながらない、そういう方がいるのも事実です。

ただ、そういう方にお伝えしたのは、冒頭でご紹介した加藤さんの言葉。

「お客さまは何かを求めて、お店に来てくれている」
「お客さまは何か興味があって、あなたとの接点を持っている」

ここ。

「友達も、僕もお互い嬉しいことのに、どうしてダメ?」

もう1つ、いま話した内容とリンクする象徴的な話をご紹介します。
『THE COURAGE TO TAKE ATION(行動する勇気)』の著者、杉山大輔さんが本のなかでおっしゃっている言葉で印象的なのがあります。

杉山さんが幼少期を過ごされていたアメリカの日本人学校でのこと。
まわりの友達(すべて日本人)に、当時現地では手に入らなかった少年雑誌「ジャンプ」を50セントかいくらかで売ったことがあるそうです。

友達にもすごく喜ばれていた。
しかし、学校の先生から、

「学校で商売をするな」

と、怒られてできなくなりました。
そのときに、杉山さんは思われたそうです。

「友達にとっても、僕にとっても、お互い嬉しいことなのに、どうしてダメなの?」と。

(※僕のうろ覚えなので、多少内容に食い違いあるかもしれません)

これって、すっごい本質的なコトバだと思うんです。
僕たちの仕事をあらわすフレーズの1つ。

自分の商品やサービスをとおして、お客さまに幸せになってもらう。
そして、お客さまが喜ぶことで自分も幸せになる。
そうじゃないでしょうか。

なので、お客さまが興味を持っていること。
欲しいモノを提供するっていうのは、なんら後ろめたいことじゃない。

1.「お客さまは、(あなたの)商品に興味があるから来店してくれている」。

まずは、ここに自信を持つ。次は、

2.「その興味はどこにあるのか?」を知る。
(その知るための作業をお客さまとおこなう)

そしてその興味が何なのか?をイメージできたら、そのお客さまが求めているモノを提供する。
もしくは、既に提供できている場合が多いと思うので、うまく誘導してあげる。

「うちでも扱っています」

と、分かりやすく紹介する。

この2つのポイント。
実は、単純に聞こえるかもしれないけど、重要。
あらためてそう感じました。

売れるPOPの書き方ハンドブック

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。