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【手書きPOPの書き方】文章が抽象的になってしまう、、、

 

はい、昨日に続いて、いただいたお悩みにご相談するシリーズでいきます。

今日いただいたのは、

 

手書きPOPに書くメッセージが抽象的になる、、、

 

こちらのご相談です。

美容関係のお仕事されている女性の方からです。

いただいたメッセージが短文でしたので、僕の推測も入れながらお答えしていきますね。

 

先日行われた地区の運動会での僕の雄姿(笑)~あっけなくヤラレマシタが

先日行われた地区の運動会での僕の雄姿(笑)~あっけなくヤラレマシタが

「美味しい」だけだと抽象的で伝わりにくい

文章が抽象的になる、っていうのはどういうことか?

まず、そこを少しだけ考えてみますね。

 

「抽象的」の反対語は何か?

それは、「具体的」です。

つまり手書きPOPに書くメッセージが抽象的っていうのは、具体的じゃないということですよね。

 

 

例えば、

「このトマト美味しいんです」

「このトマトは売れているんです」

これらは、抽象的なメッセージです。

 

「美味しい」、「売れている」がいまいち具体的になっていないですもんね。

何だか印象としては、ぼんやりした感じ。

だから、お客さんにも響きにくいんです。

(今回のご相談者さんは、この辺りを実感されていらっしゃるのだと思います)

 

 

じゃあ、どうしたら具体的な、お客さんに響くメッセージを書けるようになるのか?

1つの方法をお伝えします。

シンプルなやり方です。

人と絡めてみる

先程の「トマトは売れているんです」というメッセージ。

一体、どれくらい?

どんな風に売れているの?

っていう部分を、「人」に絡めて伝えてみるんです。

 

例えば、こんな感じ。

 

「このトマト、仕入値段が高いんで初めは売れにくいと思っていたんです。

 だけどね、うちのお客さんのお一人が、

 「あれじゃないと、ダメなの。うちの旦那がお気に入りのトマトなの。

  何とか仕入れられないかしら、、、?」

 って言われるので、仕入れたトマトなんです。

 

 おかげ様で、他のお客さまにも好評です。

 当初の僕の心配は、どこかへ飛んでいっちゃいました(笑)」

 

少し長文になっちゃったけど、人に絡めて伝えています。

 

こうすると、伝える内容がより具体的になります。

メッセージの中に「人」が登場することで、物語性が出る。

聞く(読む)側にも、スッと受け入れやすい。

そんなメッセージになりやすいんです。

 

 

あなたが売りたいと思っている商品。

  • 「その周りで何か起きたことはないか?」
  • 「お客さんに言われたことは?」
  • 「お客さんと話して盛り上がったことは?」

このあたりを指針にメッセージをつくってみる。

すると、抽象的でなく具体的になってくると思いますよ。

 

 

 

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。