手書きPOPをつかうと「お店」や「会社」、そこで「働く人」に共感してもらえる

 

以前、セミナー参加者の方からこんなことを言われたことがあります。

「POPだけじゃなく、チラシや他の販促物、

接客やお店の心構えにも活用できますね」って。

 

まさに、僕もその通りだと思う。

 

例えば、手書きPOPをつかうと、売るのはモノだけじゃなくなる。

「お店」や「会社」、そこで「働く人」に興味を持ったり、共感してもらうことも可能になってきます。

 

娘の6才の誕生日にわが家にやって来た、段ボールのお店

娘の6才の誕生日にわが家にやって来た、段ボールのお店

 

オモシロいものを手書きPOPで売られていた

以前、おこなった手書きPOPの勉強会でのこと。

参加者のなかに、行政のお仕事の方がいらっしゃったんです。

 

勉強会の途中、手書きPOPを書くワークになった。

お店や会社の方は、ご自身が販売される商品やサービスについてのPOPを書かれた。

その行政の方は、どんなことを書かれるのかな?

って、のぞかせてもらうと、、、オモシロいものを手書きPOPで売られていた。

 

(何だと思います?)

 

ご自身です。

そう、ご自身のことを伝える手書きPOPを書かれていらっしゃった。

拝見させてもらってね、

「うわ、すごくいいな」

って、思ってこんなことを伝えさせてもらいました。

「それ、ぜひ使ってくださいよ、名刺と一緒に配ってくださいよ」

って。

関係性を磨くために、手書きPOPをつかう

行政のお仕事というのは、直接モノを売る仕事ではありませんよね。

取り組みであったり、その企業に役立つ事業を紹介したりする。

そういうのが、仕事の1つだったりすると思う。

もちろん、部署によっても違うんだろうけど、今回の方はそのようなお仕事内容でした。

 

でね、事業や取り組みを企業に紹介しようと思ったら、相手に話を聞いてもらえる態勢をつくらなきゃイケない。

こっちの話を聞いてもらえる状態を。

いきなり、会社の社長さんや担当者に、

「こんな事業がありますよ。話を聞いてください。」

って、訪問しても、なかなか耳を傾けてもらえない。

時間もとってもらえない。

そういうコト多いと思うんです。

 

だったら、事前に(話を聞いてもらえる)関係性をつくる。

関係性をつくるためには、自分のことを知ってもらう。

自分に興味、共感を持ってもらう作業が欠かせない。

ここで、「手書きPOP」が役に立ってくるんです。

 

名刺交換だけで終わらず、ご自身を伝えた手書きPOPを一緒に渡す。

相手の方にしたら、

「なんだ!?この人?」

みたいな感じになる。

読んでみると、その人がどんな人なのかが伝わってくる。

印象にも残るし、興味も持ってもらえると思うんです。

まさに、「ヒト(自分)」を売る視点ですよね。

 

なにもこれは、行政のお仕事に限ったことでない。

どんな業種でも同じ。

会社やお店を伝えるのだって一緒。

手書きPOPの考え方をつかって、見込みのお客さまに興味を持ってもらったり、共感してもらうことはデキる。

 

手書きPOPの考え方は、どんなモノにでも活用できる

手書きPOPの考え方は、どんなモノにでも活用できる

 

こんな風に考えると、さまざまな業種、様々なシーンで活用できる。

手書きPOPで売るのは、商品やサービスだけじゃない。

お店や会社、そこで働く人を伝えるのにも役に立ってきます。

 

 

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。